石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

ワシの雛は防風林1羽、モエレ2羽か

オジロワシの雛を確認するため、防風林には早朝の7時台、モエレには午後2時台に出かけました。 

https://www.youtube.com/watch?v=X1-DOnwlxAw

防風林の雛はまだ小さく姿を見ることはできませんでした。

しかし、動画を丹念にチェックすると、ミルクのような一条の噴射物と、白い頭の先端が動くのが見えました。

恐らく、昨年同様、雛は1羽だろうと思います。

午後2時台のモエレは強い陽射しで水蒸気が昇り、映像は不鮮明でしたが、2羽の雛を確認することができました。

ただし、長子が最後に孵化した3羽目の小さい兄弟をいじめているかも知れません。

母ワシは、その間、顔をそむけ見ないようにしていました。

雌が給餌する場面では、2羽の雛は仲良く食べています。

雛の大きさからすると、モエレの孵化は、昨年同様、防風林より1週間近く早かったようです。

雄の近影と雛に給餌する雌

雌または雄の巣への餌運びを観たくて、午前8時台に防風林にきました。

巣のすぐ横の枝に雄がとまっています。 

https://www.youtube.com/watch?v=qF1ruOHxfZM

雄の姿がこれほど鮮明に撮れたのは久しぶりです。

素嚢はペチャンコで食べた形跡はありません。

巣の雌を撮影しているとき、8時30分のチャイムが鳴り、校庭を泳ぐ沢山の鯉のぼりが見えました。

しばらくして雌が立ち上がり、雛への給餌が始まりました。

恐らく、雌は一晩中雛を抱いてかなり疲れているはずですが、雄と交代する気配はありません。

雄には、是非とも先に狩りに出てもらいたい、と雌は考えています?

雌が先に巣を離れると、雄は、雛への給餌を口実に、貯食で朝食をとることになるからです。

昨日の昼前、実は、そのような場面に遭遇しています。

はて、防風林のオジロワシの孵化はいつ?

はまっている朝ドラにちなんで、表題を少し変更しました。

所要のため4月17日と18日の2日間、防風林の巣に通うことができませんでしたが、19日は午前と午後の2度通い、ついにオジロワシの孵化を確認しました。 

https://www.youtube.com/watch?v=BJYix_AgX5Q&t=43s

しかし、残念ながら、孵化したのが17日か18日かそれとも今日19日かは不明です。

3月11日に抱卵を開始したので、抱卵期間は37~39日間となります。

雛への給餌時間がきわめて短かいことから、今日または昨日孵化した可能性が高いと思われますが、確実ではありません。

モエレの巣では、すでに給餌に10分以上かけています。

10週間後、モエレと防風林の雛がみな元気に巣立つことを祈りたいと思います。

雛の誕生後もつづくオジロワシ夫婦の不協和音

4月14日、モエレの雛が孵化し、午前8時台、雌親による雛への給餌が確認されました。

やはり、モエレの抱卵開始は防風林より早かったようです。

給餌された獲物はかなりの大物でしたが、逆光のため、あまりに画質が悪く、夕方、再度出直しました。 

https://www.youtube.com/watch?v=2zgCp137fWw

午後5時台。夕日を浴びる巣には雌親、雄は止まり木にいます。

雄が飛び立ち、10分後、両足に枯草をつかんで巣に戻りました。

雄は貯食に近づき、引き出します。

大きな鳥類の肉です。

朝、雛に給餌した獲物と同じでしょうか。

黄色いくちばしと緑の頭が見え、雄のマガモのようです。

雄ワシは、またしても、貯食を食べ始めます。 自分にも雛への給餌をさせろ、と言わんばかりに。

そして肉を左足につかむと、あろうことか、巣から持ち出します。

この不協和音は、度を超えて異常です。

モエレの子育ては大丈夫でしょうか。

そして、カモが鳥インフルエンザに罹っていないことを切に祈るばかりです。

抱卵する雌ワシの前で魚を食う雄

モエレの孵化が目前に迫ってきました。

ここ数日は毎日かよっていますが、私の眼には夫婦の不協和音のように見えるのですが、如何でしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=4Y33Gd_wlUw&t=195s

卵の中から雛の鳴き声が聞こえるかのように、雌ワシの抱卵姿勢はやや中腰となり、雌が抱卵を独占しているように見えます。

雄は、巣材を運ぶなどして、抱卵交代を迫りますが、雌は頑として応じません。

腹を立てた雄は、雌の目の前で、雛のための貯食、または雌へのプレゼントとして運んだ魚を食べ始めます。

実は、この光景はデジャヴで、昨年の今ごろも見ています。

初めて見たとき、「このワシは雄として失格‼」と思いましたが、シーズンが終わってみると、2羽の雛のためにしっかり餌を運ぶ立派な父親でした。

モエレの孵化は一両日中でしょう。

小池知事は学歴詐称でついに失職か?

今朝の文芸春秋の新聞広告を見て驚きました。

「私は学歴詐称工作に加担してしまった」

小池百合子都知事 元側近の爆弾告発  

 都知事の「ウラの顔」 小島敏郎

という見出しです。

https://agora-web.jp/archives/240409084839.html

都民ファーストの会事務総長だった小島敏郎氏は、ビデオでも

小池都知事カイロ大学卒業が虚偽であると指摘された際に、カイロ大学の声明が出されましたが、これはブレーンを務めていたジャーナリストのA氏によって書かれた

など、詳しい内容を証言しています。

石井妙子著「女帝 小池百合子」では仮名だったカイロでの同居者が実名で登場し、勇気をもって告発しています。「百合子さん、あなたが落第して大学を去ったことを私は知っている……」

不死身と思われた小池百合子氏も、ついにチェックメイトでしょうか。

去年巣立った兄弟がモエレの巣に帰省?

抱卵開始日がわからないモエレの巣で、防風林より1週間早い孵化がないかどうかを確認するため、札幌で1番汚い舗装道路(伏古拓北通り)を走り、いつもの観察地点に到着しました。 

https://www.youtube.com/watch?v=82hONSXarKk&t=3s

巣では雌ワシが深い抱卵姿勢をとっています。

雛を保温する中腰姿勢ではありません。

孵化はまだのようです。

今日の課題はこれで完了ですが、しばらくして、カラスに追われたワシが巣に戻ってきました。

雄が餌を持って帰還かと思いきや、雌は警戒音を発し、ワシは巣を素通りします。

ワシを追って、100mほど東へ車を移動すると、去年巣立った兄弟の1羽かと思われる若ワシがいます。

撮影するとすぐに飛び立ちましたが、あたりを見ると、雄ワシがすぐ近くまで戻っていました。