モエレ沼公園でクロカンスキーをした後、一休みして、石狩河口に出かけました。
もちろん、行きと帰りに、防風林にも立ち寄りましたが、何の変化もありませんでした。
毎日のように吹雪が吹き荒れ、防波堤を超える大波が打ち寄せていた石狩河口が、まるでラグーン(サンゴ礁)のように穏やかです。暑寒別を臨む山々も、午後の陽光を浴びて、映画のような美しさです。
オジロワシの姿はまったく見えませんが、流氷の上に、よく太ったアザラシが2頭いました。去年の今頃も、極寒の石狩河口で、ゴマフアザラシを2頭見た記憶があります。
眼がいいのか、それとも、聴覚がいいのか、500m以上も離れているのに、車の中から撮影している、こちらのことが気になるようです。
2頭は、てっきり夫婦かと思いましたが、Youtube視聴者からのアドバイスで、堂々とした母親と、まだ経験不足の子供である可能性も、捨て切れません。
Youtube の動画を検索すると、ゴマフアザラシを撮影したのは、丁度1年前の、1月11日でした。同じ個体かどうかは、分かりません。