石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

大関の椅子は一つ

こまかい技術的な解説は、引退して日の浅い、若い親方連中に任せ、最近は、もっぱら、お茶の間解説者の思いを代弁することに徹しているように見える北の富士さんには、栃ノ心貴景勝戦が始まる前に、ひとこと、言って欲しかったことがあります。

大関の椅子は一つ。貴景勝が勝って、栃ノ心大関の座から引きずりおろすか、栃ノ心が勝って、貴景勝大関昇進をはばむか、二つに一つしかない、と。

前日に対戦した玉鷲は、先場所の優勝者とはいえ、既に負け越しており、大関の座から引きずりおろすという、憎まれ役を引き受けるのは、心情的に無理だったかもしれません。見苦しい相撲でした。

しかし、最近の大相撲は、互助会のような相撲が減り、見ている我々も力の入る、いい相撲が増えた、と喜んでいます。