石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

狩場は沼開き

昨日(28日)、モエレの駐車場から狩場へと歩きながら、冬に舞い戻った、という天気予報を無視して出かけてきたのは、やはり間違いだった、と後悔しました。馬蹄形の沼は一面純白の雪に覆われ、水どころか氷も見えません。これでは、カラスの氷り下漁も無理です。

しかし、驚いたことに、狩場の水面は大きく広がって、いつもの水鳥がたくさん遊んでいます。先日、石狩川オオワシと間違えた、頭の白い大きな鵜もいます。

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常連のブログのご夫妻とご挨拶し、情報を交換しました。気が付きませんでしたが、2羽のオジロワシの若鳥が来ていて、プラタナスの木に止まっている、と教えて頂きました。

突然、水鳥の群れが飛び立ち、右へ左へと、慌ただしい動きを始めました。2羽のワシが狩場の上を旋回したのです。その様子を撮影したのがこの映像です。油圧雲台が寒さに固まったように動きが悪く、ワシの飛行を滑らかに追うのは困難です。

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北西の風が強く、狩場は波立って茶色に濁っています。これでは、いくらワシが焦っても、狩りは無理と判断し、石狩川へと回って撮影したのが、昨日アップした映像です。