オオワシの様子を見ていると、ヤクザが上着のポケットに手を突っ込んで、身体を大きく見せ、相手を威嚇しているように見えます。
前の記事に示した映像では、肩の白線が、まだ完全に均一ではない若い成鳥に、白線の整った成鳥が攻撃の姿勢を取って威厳を示します。
一方、この映像では、肩の白線もはっきりしないオオワシの若鳥が、身の程知らずにも、二羽の成鳥に突っかかっていきます。この狩場には、おれの方が早くから来ていたのだ、というアピールかも知れません。若い成鳥は、争いを避け、石狩川の本流を臨む土手に避難します。
この場面では、若鳥が、最も獰猛な態度を示しました。
結局、2羽の成鳥は狩場を去り、幼鳥が残りましたが、そのあと狩りをしたかどうかは分かりません。