モンタナのヘルスケア・センターの駐車場に設置されたカメラから、ミサゴの巣がライブ中継されています。ここで、去年の6月27日に撮影された動画で、コーネル大学の鳥類学研究所がアップしたものです。
ミサゴの母親が持ち帰った巨大なトラウト・サーモンは、まだきわめて元気で、長いあいだ暴れ続けました。まばらに羽毛が生え始めたばかりの雛が、これを頭から胴体まで、ほぼ半分食べたのです。親子の食餌は、あたりが真っ暗になるまで、休みなく続きました。
体重と同じか、少なくとも2分の1以上は食べているでしょう。50キロの人が、25キロ以上の肉を食べるようなものです。ミサゴの雛は、大食い番組の女王になれそうだ、と思いました。