勝手にヒロシさんらしい、気の早いブログの写真を見て、胸騒ぎを覚えるのは、なぜでしょう。これから始まるシーズンで、やっと3年目の新参者だというのに、室蘭で見られる鷹や、撮れる写真がどんなものか、とうに見当がついています。
鷹の生態研究のため、とは、とても言えません。どうせ私には、大した写真も動画も撮れないのですから。それなのになぜ、あんなに遠くまで、無性に行きたくなるのでしょう。
めったに会えないタカに、心置きなく、会えるからでしょうか。大好きなタカの渡りを見て、大自然の悠久の営みを実感するためでしょうか。ただひたすら、タカの雄姿を見て、心を奮い立たせるためでしょうか。
まったく別の興味を、もう一つ付け加えるなら、同窓会に出かける楽しみかも知れません。1年間のご無沙汰でした。お元気でしたか。またお会いできて嬉しいです。猛禽類を追う、孤独を好むバード・ウォッチャーには、極めて珍しい経験かも知れません。
