石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

モエレ沼と防風林にワシの姿なし

今年の1月は、生まれて初めて経験する、本物の暖冬です。10年以上前の正月に暖かい雨が降って、地球温暖化かな、と思ったことはあります。しかし、その冬が暖冬だったという記憶はありません。

実は、これまでの人生で、私は暖冬を実感したことがありません。今年の冬は雪が少なくて楽だった、という実感をもったことが無いのです。

しかし、今年の1月は違います。1月31日に、庭隅の小さな織部灯篭の傘が雪の上に出ているのですから。このまま行けば、3月には芝生が出ていることでしょう。

ただし、私は記憶力が弱いので、2月に帳尻合わせのドカ雪が来ると、暖冬の記憶も消し飛んでしまうかもしれません。

今日のモエレは、3月半ばのような雪質で、狩場の氷もゆるんで見えましたが、そこにワシの姿はありませんでした。

モエレで最初にワシを見た、昨年の2月中旬は、水面がもっと広かったので、暖かいとはいえ、まだ季節が早いのかもしれません。

石狩の防風林にも回ってみましたが、薄暗くなった巣の付近に、今回もワシの姿はありませんでした。午後4時半過ぎに家に戻るとき、対向車の8割はライトを点灯していました。札幌の明日の日没は、午後4時46分です。