昨年の11月28日に、自家製のヨーグルトを使って1日3回歯磨きをしている、と書きました。タイトルは、「自己流アバンビーズ」です。
書いた時点でほぼ2カ月経過していたので、ヨーグルト歯磨きは、現在、4カ月継続中となります。悪臭を放つ口内細菌叢が、すっかり入れ替わっているといいのですが。
今、我が家には、生後2か月未満の孫が同居しています。1日に10回以上もオムツを取り換えているようですが、近くにいても悪臭はまったくありません。新鮮なオムツに鼻を擦り付けても、せいぜいヨーグルト臭がする程度です。
母乳を飲んでいる間はこのままでしょうが、腸内細菌叢はどのように形成されるのだろうか、とふと疑問がわきました。
正常な腸内細菌叢は、健康に不可欠です。健康な人の便の移植で重篤な病気が改善した、という報告もあります。
草食動物は、離乳期に親の便を食べて腸内細菌を取り入れます。超衛生的な生活に慣れた現代人は、健康な腸内細菌をどのようにして取り入れたらいいのでしょうか。