石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

目標のだんだら棒

昨日、ある会で、目標のだんだら棒を目指して、と言ったら、「だんだら棒」がたいそう受けました。

私は、昔から縞の棒をだんだら棒と呼んでいたので、何故そんなに受けるのか分かりませんでしたが、考えてみると語源が不明で、その言葉を誰に習ったのかも思い出せません。

事によると、だんだらとは韃靼のことで、寺や歌舞伎座で使う五色の派手な引幕のことだったろうか、と考えたほどです。

ネットで調べると、どうやらそれほど深い意味はなく、段が何段も続くことをだんだらというようです。だんだら縞は、まさに、だんだら棒の模様です。いわゆるボーダー柄もだんだら縞と言えるかもしれません。

ところで、だんだら模様という項目に、新選組の隊士が着ている羽織の袖の模様、という説明があり、強い違和感を覚えました。あれは、だんだら、ではなく、ウロコまたは波でしょう。いずれにしても、赤穂義士が討ち入りの時に着た、火消しの衣装を取り入れたものです。

火消しのデザインは、水に関係していなければ意味がありません。