石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

頭と肩が雪のように白いチュウヒ

昨日のワシとタカです。

朝8時前に防風林に着くと、久し振りにオジロワシが巣のすぐ近くにいます。娘GFは、このまま来年まで、ここに居座るようです。

この巣を継承するつもりかも知れませんが、新しい雄を迎え、両親を追い出さない限り、それは不可能です。泥沼のトラブルは来年も続き、子育てのできない呪われた巣の状況は、変わりそうにありません。

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続いて石狩川に回り、8時半から2時間以上、芦原を観察しましたが、巣を守り抱卵するチュウヒの気配は感じられませんでした。

この間、たった1羽のチュウヒが、石狩川下流域からJRの鉄橋を越える広大な芦原を、何の歓迎も、何の妨害も受けずに、餌を探して、低空飛行しました。

頭と肩は雪のように白く、亜麻色の芦原と対比すると白さが際立ちます。

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新顔のチュウヒが、スクランブルを受けずに、芦原を低空飛行できるということは、最近まで縄張りを主張していたチュウヒのつがいは、ここを捨て、どこかへ去ったようです。