今朝の「はね駒(こんま)」は、明治29年6月15日に発生した三陸大津波の話しでした。
現場から生還したガッツ石松の語る地震と津波の様子は、まさに3.11そのもので、当時の有様を生々しく思い起こさせました。
「はね駒(こんま)」は、1986年に放送されています。2011年3月11日に起こった大地震・大津波の25年前です。
「はね駒(こんま)」の記憶が少しでも残っていれば、巨大な地震の後の、大きな引き波の後に、大津波が押し寄せて来ることは、容易に想像できたはずです。
人間の経験や記憶というものは、後付けの理屈にはなっても、未来予測には全く無力だという証明です。