石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

自転車をこぎながら「アカシアの雨」を歌う

石狩川でチュウヒを見た後、自転車で30キロ走りました。

いたるところで、ニセアカシアが咲き、散っています。自然に、「アカシアの雨に打たれて、このまま死んでしまいたい」と歌っていました。

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1960年4月に発売されたこの歌を、白黒テレビでリアルタイムに見ていました。何しろ、小学校低学年で、「アンパン反対」を叫んだ世代ですから。

今日、「アカシアの雨がやむとき」の女主人公が死んでいなかったことを発見しました。てっきり、60年安保闘争で圧死した女性闘士のように、ベンチの上で死に、その魂は白鳥となって飛び立ったと、小学生のときからずっと信じていたのです。

歌詞を忠実にたどる限り、歌は、別れた冷たい男に対する恨みに基づく妄想であって、それが美しく感じられるのは、音楽の美しさと歌手の美しさによる幻想です。

しかし、「コーヒー・ルンバ」と「アカシアの雨がやむとき」の西田佐知子は、子供こころにも素敵でした。

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