石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

サイクリングで2つの収穫

昨日、石狩川の堤防を抜けて生振に入り、茨戸川沿いに1周する計画をたて、サイクリングに出ました。残念ながら、茨戸川沿いを走れたのは、モーター・ボートの桟橋から、対岸に「川の博物館」が見える所までで、計画通りには行きませんでした。

しかし、このサイクリングで2つの収穫がありました。

1.オジロワシの夏の狩場を発見したこと。

2.チゴハヤブサの営巣地を発見したこと。

今回は、双眼鏡を首から提げて走りました。前回、オジロワシが数羽飛んでいたあたりを、双眼鏡で丹念に観察したところ、かなり遠いので双眼鏡でははっきり見えませんが、2羽のワシが木に止まって茨戸川の魚を狙っている様子です。

冬、モエレ沼で狩りをするのは見ていますが、これまで夏の安定した狩場がわかりませんでした。何とか粘って、ワシが川に飛び込み、魚を捕るところを撮影したいものです。

走っていると、向こうから、小さいタカがトビを追って飛んで来ます。ときどき鋭い鳴き声をたててトビを攻撃します。私を過ぎたところで追跡は終わりました。気が付くとタカは2羽いました。チゴハヤブサのつがいのようです。

つがいだとすると、すぐ近くで子育てをしている可能性があり、飛んで行く先を双眼鏡で追いました。チゴハヤブサは木立の中に消えましたが、念のため消えたあたりまで行ってみました。

すると1羽のチゴハヤブサが飛んで、木立の中のよく目立つ枯れ木に止まり、私が双眼鏡で覗いても逃げません。すぐ近くに巣があって、ここから巣を監視しているようです。巣らしきものも発見できましたが、雛は見えませんでした。ここで、チゴハヤブサの子育てを観察したいものです。

果たして、期待通り進むでしょうか。