片時も目を離せない、生後9か月の孫を無事に送り返し、彼岸の墓参りをすませ、9月22日、遅れ馳せながら、タカの渡りを見に室蘭に行ってきました。
タカの渡り観察は、毎年のことですが、実にわくわくする行事です。滅多に見られない各種のタカを、近距離で、しかも大量に見られることが最大の理由です。
しかし、これとは別に、常日頃、孤独を愛好する猛禽類観察者が、否応なく1か所に集まり、まるで同窓生のように、挨拶し、情報交換し、雑談する、年に一度の、またとない機会だからです。
22日は微風、好天に恵まれましたが、ハチクマのピークは過ぎ、渡りの数はやや物足りませんでしたが、撮影内容は満足できるものでした。
今回は、その第1弾として、2羽のハチクマをご紹介します。肉眼ではノスリのように白っぽく見えるハチクマと、まるでワシのように見える、今年巣立ったと思われる、尾の無いハチクマの若鳥です。