今場所の素晴らしい大相撲を見て、給料泥棒の横綱はいらない、とつくづく思いました。
と言いながら、”給料泥棒"横綱の代表は、横綱になったとたん、2年間、ほとんど休場し続けた末に引退した稀勢の里ですから、実績あるモンゴル人横綱には何も言えません。
2場所連続で負け越せば陥落する大関と同じように、横綱にも陥落規定を設ける必要がありそうです。横綱は、しめ縄を腰に巻いた神様であり、性善説でよい、という時代は、とうの昔に終わりました。
世界中のどんなスポーツでも、ディフェンディング・チャンピオンに敬意は表しても、過去の栄光を何年も持続させる制度はありません。
横綱は、5場所休場または負け越した場合、次の場所は、進退をかけた場所とすべきです。