石狩川は大荒れで、綺麗なオジロワシもハイイロチュウヒも現れず、何の収穫もありませんでした。
帰り道、防風林に寄ると、双眼鏡で見ても、最初は何も見えませんでしたが、巣の中に何かいそうな気がします。念のため、カメラを取り出して見ると、やはりオジロワシがいました。
映像が悪く、確実ではありませんが、眼に特徴的なシャドーのある、あの雄のようです。防風林には、ほかに雌も、GFもいませんでした。
いよいよ前期のペアが戻りました。これから何が起こるか、次の展開が楽しみです。
2万5千分の1の地形図で見ると、撮影地点から巣までの距離はおよそ250mで、石狩川での撮影より距離はずっと近いのですが、映像の鮮明さでは常に劣ります。
その原因として、オートフォーカスの撮影では、周りにある木の枝に影響されて、焦点が合い難いのではないか、と愚考しました。
次回、マニュアルフォーカスでの撮影を試してみたいと思います。