札幌と同緯度の、アイオワ州Decorahの近況です。
札幌と同じように、Decorahでも、まだ抱卵に向けた目立つ動きは見られません。
同緯度ですが、地球温暖化からすっかり見捨てられた格好の札幌と違って、アイオワ州Decorahは、羨ましい温暖気候です。
雪も少なく、巣から見える白頭ワシ専用の養魚池や、鱒の獲れる川にも、氷は張っていません。
現在、白頭ワシが抱卵したり雛に給餌しているのは、暖かいフロリダ半島や南カリフォルニアに限られ、Decorahのワシが産卵する2月下旬までは、まだひと月あります。
札幌は、それからさらに半月遅れます。