石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

オジロワシとヤマゲラとノルディック・ウォーキング

モエレ沼のクロカンスキーができなくなったので、週2回の有酸素運動、という元旦に立てた今年の目標達成のため、防風林の待ち時間にノルディックウォーキングをすることにしました。

10時40分に防風林に着くと、巣には雄、巣の北50mのいつもの木には雌がいます。 シフトチェンジが終わり、雌はこれから狩りに行くのだろうと思いました。

雌が戻るまで、ノルディックウォーキングです。

巣の周りの農地は、明治開拓時代のアメリカ人指導者の影響で、500m四方の綺麗な碁盤目状に仕切られています。人にも車にも、滅多に出会わないので、変な老人のノルディックウォーキングでも、少しも恥ずかしくありません。

初日ということで、1時間、ちょうど4キロメートル歩いて戻りました。

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巣を見ると、予想に反して雌がいます。先ほどは、交代の前だったようです。

車の中で、雄の帰りを待っていると、防風林からヤマゲラの声がクリアーに聞こえます。矢鱈に大きく聞こえるなぁと思って前を見ると、ほんの5メートル先に止まっていいるではありませんか。

車のフロントグラス越しの撮影です。

さらに30分ほど待ち、何となく予感があったので録画ボタンを押すと、やはり雄の帰還でした。

家のモニターでよく見ると、足に巣材を掴んでいました。

餌は運べなくても、少しでも子育てに貢献したい、という雄の志を認めてやりたいと思います。