下の動画の最後は、もう抱卵といっていいでしょう。
バルト三国のラトビアで、世界で初めて、オジロワシの継父による抱卵が確認されました。大発見です。
この卵が孵化すれば、継父は雛を守り、ことによると餌を運ぶかもしれません。
この巣の最初の卵は3月12日に産まれているので、順調であれば4月20日前後に孵化します。
今月末までに孵化しなければ、卵は5時間以上の放置によって死んだことになります。
雛が孵化し、継父による子育てを見たいものです。
ついでにもう一つ、嬉しい報告です。
今年の1月末、孵化したばかりのフロリダの白頭ワシが、激しい兄弟喧嘩によって2羽とも眼を負傷し、1週間、人の手で育てられました。
巣に戻された2羽の雛は順調に成長し、本日、その1羽がめでたく巣立ちました。