早朝に家を出発。夕張市の端しにある実家の片付けと、周辺の草刈りに行ってきました。
雪が消えてから、これで3回目です。
人口が激減し、草刈りをする人がいなくなったため、山の方から笹が侵略。子供のころ遊んだ草地が、30年以上前に消滅しました。
笹を刈り、また、草丈が高くなるオオハンゴンソウやセイタカアワダチソウを刈り、エゾシカが好むイネ科の草を増殖して、鹿と共存できる環境を実現したいと考えています。
かなり広い公有地を含むため、相当時間がかかりそうです。
体力のあるうちに、子供のころ遊んでいた環境を取り戻すことができるかどうか、確信はありません。
4時間あまりの草刈りを終え、帰途、南幌町を走っているとき、嬉しいことに、田植えが済んだばかりの水田で餌を獲る、2羽のタンチョウヅルと遭遇しました。
長沼町の周辺にタンチョウがいるというニュースを、以前テレビで見ましたが、実物を見るのはこれが初めてです。
体色が純白でなく、尾も完全な黒ではないため、まだ若い個体にみえました。