昨年の5月17日に謎の猛禽類として発見、今年の5月12日に再発見して、極めてユニークな模様をもつチュウヒと確認した個体に、ハクモンチュウヒという名前を付けました。
この動画は、5月12日の動画に手振れ補正処理をほどこし、画面を30%拡大、4分の1の速度でスロー再生したものです。
模様を確認するため、3か所で1時停止しております。
翼の先端の黒い部分に続く、よく目立つ幅広の白紋と、中央のV字型の白紋に基づき、ハクモンチュウヒと命名した次第です。
僭越ながら名前を付けたのは、ユニークな模様をもつチュウヒより、ハクモンチュウヒという固有名をもつ方が、強く印象付けられると考えたからです。
チュウヒの体色や模様には広い多様性があるといわれていますが、今回のハクモンチュウヒの模様は、従来のバリエーションの系統から完全に外れています。
このハクモンチュウヒについて、
1.すでに報告例がある。
2.少しも珍しくない1種のバリエーションに過ぎない。
という場合には、どうぞお知らせ下さいますようお願いいたします。