石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

幸福度でも日本の常識は世界の非常識

「幸福度」を国別・男女別にみると、先進国や発展途上国を含むほとんどの国は女性のほうが男性より低い。一方、日本は逆に男性のほうが低い。統計データ分析家の本川裕氏は「OECDの統計を分析すると、世界のスタンダードは『女性・高齢・低学歴の者ほど幸福度が低い』が、日本人はこれにすべて反している」という――。

世界の常識では、女性、老人、低学歴者は、男性、若者、高学歴者より幸福度が低いが、日本ではすべて逆だというのです。

日本は男女格差ランキング世界120位で、女性差別のひどい国といわれていますが、男女の幸福度を比較すると、女性の幸福度の方が男性より高い国は、世界広しといえども日本以外にありません。どういうことでしょうか。

様々な統計データから、、本川氏は次のように結論づけています。

以上のように、「感情状態」から見た幸福度について、男女差、年齢差、学歴差を見る限り、日本人ほど"よい方向"に世界の常識が当てはまらない国民はいないのだといえよう。こうしたデータからは、日本は「奇跡の国」と見なされてもおかしくはないのである。

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