上空を旋回し、残念ながら、石狩川方面に向かいます。
しかし、高度を下げて、すぐ近くの芦原に降りました。
ドアのマウントからカメラをはずし、堤防から手持ちで撮影しますが、ワシは石狩川の本流側へと飛び去りました。
ワシを追い払ってしまった、と後悔します。
しかし、ワシはほとんど見えないほど遠回りして、いつもの木に戻ります。
木には2羽見えますが、ことによると3羽いるかも知れません。
右下にとまっていた成鳥が飛び立ち、狩りに成功します。
この成鳥は狩りの名人です。
成鳥は、いつもの木に戻りますが、ほかの木が邪魔をして外からは見えない、下段の枝にとまって食べます。
前回、食餌の場面が見えなかったのも、この枝にとまったせいかも知れません。
成鳥が現れてから、ここまで14分間の出来事でした。
ワシが現れるまで、30分待ちましたが。