昨日は、快晴・無風・温暖、三拍子そろった絶好の撮影日和でしたが、石狩河口にはオジロワシもチュウヒも現れません。
その代わりに現れたのは、身体を泥で黒く化粧した牡鹿でした。
もう少し上流部で、小鹿を連れた雌鹿を見たことはありますが、石狩川流域で発情期の牡鹿を見るのは初めてです。
牡鹿が芦原に消えたので、鳥の様子を見ると、1000mほど離れた、いつもカワウやカモ類が休憩する流木に、オロロン鳥のような、腹部の白い鳥がとまっています。
カメラで覗くと、オロロン鳥ではなさそうです。
光学3000㎜、デジタルX3倍で見ると、かげろうの中、時々胸の横縞模様が見えます。
これはオオタカです。
家のモニターで、オオタカの鋭い顔貌を確認しました。