実行力ある理想主義者は過激派であり、過激派の正体は実は理想主義者だ、という私の認識は一貫しています。
今日読んだ下記の記事は、環境過激派の正体をとても分かりやすく分析していると思います。
確かに、環境過激派の主張を歴史的に俯瞰すると、その時々の流行や闘争により、スローガンはコロコロ変わり、現在の流行もいつまで続くか、誰も予想できないでしょう。
なぜなら、時々のスローガンは不動の科学的根拠に基づいて主張されているわけではなく、また、経済・社会的な合理性にも基づいていないからです。
石炭の使用をやめようという主張も、風が吹かないため,、COP26の最中から内部崩壊しています。
ちらちら揺れる赤い炎で心癒される薪ストーブも、石炭火力発電と比べると、ずっと環境汚染、環境破壊に貢献するようです。
先進国で薪ストーブが流行し、都市での使用率が30%になった状況を想像するとぞっとします。
再生可能エネルギーと電気自動車のシェアが50%を超えた時、想像を絶する悲惨な事態に陥っていなければよいのですが。