7月14日木曜日、チュウヒを観察するため、図書館経由で、石狩河口に来ました。
南西の強風が吹き、黄砂が吹き込んでいるのか、晴天にもかかわらず、やや霞んで見えます。
前日、雌のチュウヒを一瞬見かけましたが、今日は、いくら待ってもチュウヒが飛びません。
飛ぶ頻度がこれほど低いところを見ると、雌はいるが、雄のチュウヒはいないようです。
麦秋のこの時期、狩場が、河川敷の芦原から、ネズミの多い、収穫前の麦畑へと、移動したのかもしれません。
あれこれ考えていたとき、突然、ハトくらいの大きさの猛禽類?が現れ、風に向かってホバリングします。
車内から、手持ちで何とか撮影しましたが、家でスロー再生するまで、これが何か、見当もつきませんでした。
翼上面の中央部に赤味があり、尾が白っぽく、足の毛に赤味がないので、チゴハヤブサではなく、チョウゲンボウではないかと思われます。
https://www.youtube.com/watch?v=Dfhz7j6XdJ0
撮影した動画をすべて超スロー再生し、あの猛禽類がチョウゲンボウである証拠を探求しました。
翼上面の中央部が赤く、尾もやや赤いばかりでなく、辺縁に太い黒帯があります。
足に、チゴハヤブサのような赤い毛はありません。