チュウヒを撮影しようと石狩河口に来ましたが、チュウヒはおろか、鵜やカモもいません。
あまりに閑散としているので、周辺を観察すると、1km以上離れた所に、見かけない流木があり、その高い枝先に、オジロワシの若鳥がとまっていました。
このワシが怖くて、鵜やカモなどの水鳥が近づけなかったようです。
オジロワシの狩りを待つあいだ、チュウヒが飛びそうな所を入念に観察しましたが、チュウヒは一度も現れませんでした。
石狩河口のチュウヒは、ほぼ絶望的です。
また、オジロワシの狩りを2時間待ちましたが、ついに動きはありませんでした。
帰り道、茨戸川にも寄りましたが、ワシは1羽も見かけませんでした。
大部分のオジロワシは、暑い札幌を離れて、どこか避暑地に避難したようです。