3月13日は昨年の抱卵開始日ですが、正午の防風林にオジロワシの姿はなく、抱卵開始はなりませんでした。
ススキノの4丁目交差点のようなバーダーの人出の多い場所なので、日中は落ち着かないでしょうから、産卵は夜になるのではないかと思われます。
ところで、ラトビアのオジロワシは、3月8日につづいて、3月11日に2個目の卵を産みました。
抱卵はもっぱら雌の役目で、雄は雌のために餌を運んでいます。しかし、3月10日の朝、モエレ沼で凍死したフナにそっくりの餌を運んで以降、雄は手ぶらで巣に戻っており、雌は空腹に耐えています。
抱卵を継続できるかどうかは、雄が餌を運べるかどうかにかかっており、かなり心配な状況です。