北海道の廃道と廃墟を探索しているゾヌさんが、3日前、私のワシ見ルートである道道508号矢臼場札幌線を探索してくれました。
車を走らせながら、廃道・廃墟の歴史やエピソードを淡々と説明する、飽きのこないマニアックなサイトです。
今回は、石狩川の旧渡船場、明治期の石狩川大氾濫と築堤の歴史、石狩放水路のエピソードにひかれました。
なかでも昭和56年8月4日、まだ完成していない石狩放水路を突貫工事で緊急通水し、茨戸川の氾濫を軽減したエピソードは、実際にあの氾濫を経験した身で、川の博物館にも行っているのに、未知の情報でした。