石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

オジロワシ幼鳥の食餌はカラスで大混乱

今回の動画では、①兄弟を識別する特徴を検討し、何とか1カ所見つけたような気がします。 

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それは、片方の幼鳥の左翼にある、伊豆半島、または房総半島のように見える模様です。

ただし、幼鳥は成長過程なので、指標の持続性は不明であり、また、区別ができたとしても、兄弟の区別、雄か雌か、性格の違いはあるか、など興味ある事柄は、まだ何もわかっておりません。

②今回初めて、カラスによって、巣立ち後の食餌が邪魔され、混乱する場面に遭遇しました。

そして、③母の運んだ餌の魚が、あの懐かしいメナダと思われる貴重な映像が撮れました。

父母が魚を運び、兄弟がハッピーな昼食

蝦夷梅雨(えぞつゆ)の晴れ間に防風林を訪問しました。

オジロワシの兄弟が巣立って2週間経過しました。 

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前回、母ワシが魚を運んでも、1羽しか下りてこないので、もう1羽の健康状態が心配されましたが、今日、2羽とも元気に成長していることを確認しました。

昼過ぎ、母ワシが牧草畑に魚を運んだとき、前回と同様、1羽しか下りてきませんでした。

しかし、15分後、父ワシが魚を運んだとき、もう1羽の幼鳥も木から下りてきたのです。

父の運んだ魚は2番目の幼鳥が受け取りました。

なんとお行儀のいい兄弟なんでしょう。

こんな兄弟、見たことありません。

この先の貪欲な競争社会を生き抜いて行けるか、やや心配ですが。

オジロワシの幼鳥は牧草畑で食餌

防風林の巣とその周辺に、幼鳥の姿は、既にありません。

防風林の西側に回り、250メートル離れた農道から幼鳥を探します。

2羽の幼鳥は、比較的簡単に見つかりました。 

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撮影を始めて7分後、幼鳥が鳴き、1羽目の幼鳥が飛びました。

探すと、牧草畑に幼鳥と母ワシがいます。

母が餌の魚を運んだようです。

幼鳥は、頑張って食べていますが、矢張り能率が悪く、疲れるようです。

食べ始めて26分経過し、食べ疲れて餌から離れますが、母ワシが餌に近づくと、母ワシに餌をねだります。

母の給餌で能率よく食べますが、その時間は1分程度。

1羽目の幼鳥は魚から離れ、防風林の木に移動します。

しかし、2羽目の幼鳥は、カラスにせかされても魚に近づくことはありませんでした。

この幼鳥は、先に餌を食べ、満腹していたのでしょうか。

余りにも行儀が良すぎるので、どこか体調が悪くないか、心配になります。

オジロワシの弟も巣立ち、父母は大魚を巣に運ぶ

オジロワシの弟は、恐らく昨日、巣立ったと思われます。

まだぎこちない飛び方ですが、巣の周囲で2度、飛ぶところを観察しました。 

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兄は、防風林の周囲を自由に飛んでいますが、今日はカラスに追われていました。

兄弟への餌運びを見ようと、防風林の西側にある、雑草だらけの牧草地を見張りましたが、餌やりは、まだ、巣でしているようです。

今回は、幸運にも、父母がともに巣に大魚を運ぶところを観察・撮影することができました。

といっても、母ワシが魚を運んだことは、動画の編集でわかったことで、現地では餌運びに気付きませんでした。

餌をねらう若ワシが2回、防風林に侵入し、そのたびに父ワシがスクランブル発進し、撃退しました。

親の存在は、実に有難いものです。

オジロワシの兄は巣立ち、弟は巣で独り豪華な食餌

前日の予想通り、兄は既に巣立ちして、巣の周りを自由に飛び回っていました。

とはいえ、飛びながら時々足を伸ばし、足でバランスをとる奇妙な飛び方です。 

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弟は、巣から伸びる太枝に登り、3m上のバルコニーで、餌を運ぶ親を待っていると思いきや、何と巣にはすでに豪華な貯食が用意されていました。

貯食に気付いたのは、からの巣に、突然カラスが侵入し、貯食を引き出して食べ始めたからです。

カラスは何とか弟が撃退し、弟は豪華な食餌を始めますが、猛禽類らしく、豪快に食らいつくのではなく、おちょぼ口で、ちびちび食べます。

弟には、魚を独りで食べる力が、まだ十分でないようです。

バーダー銀座に戻ると、間もなくお兄さんが飛来し、巣から30mの木に止まりました。

巣立ちした幼鳥を巣の近くで見るのは、これが初めてかもしれません。

孵化後10週齢のオジロワシ兄弟が巣で餌を分け合う

所用のため、前回から10日、間隔があき、10週齢を超えてしまいました。

ただし、4日まえの69日目に2羽が巣立ちしていないのを確認しています。 

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17時37分、1羽の幼鳥を巣の北側から見たとき、これは巣立ちをためらっている弟で、兄は既に巣立っていると思いました。

南に回って確認する前に、親ワシが巣に入る羽音がします。

慌てて南に回ると、母ワシと、別の幼鳥がいます。

巣の近くにいた兄が、餌を運ぶ母ワシを追って巣に入った可能性もあると思われます。

餌の魚は、母が頭を食べてから運んできたようです。

頭がなくても、先に食べる弟?はかなり苦労し、時々、親に食べさせてもらいたそうな様子を見せます。

18分後、餌は平和的に兄弟に渡りました。

後の方が食べ方が上手に見えるのも、こちらを兄と判断する所以です。

後半の食餌は7分間で終了しました。

食べ終わった兄?は、今にも飛び立ちそうに、巣の周りの枝をキョロキョロ見回します。

18時18分、今夜は風が強いので、2羽とも巣で眠るようです。

成長した雛に母ワシが給餌、巣立ちを指導?

孵化後63日、丸9週齢。巣立ちまで7日前後となりました。

午前10時前に観察を開始、狩りから戻る親ワシをひなたで5時間待ちました。 

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午後3時前、親ワシが巣の近くの木から飛び立ちます。

しかも、2羽。

何と、これから狩りです。

荷物をまとめて帰り支度。

帰る前にバーダー銀座に立ち寄り、雛を撮影していると、母ワシが巣に入ります。

見送って、何と12分後の早業です。

多分、お兄ちゃんが魚を独占し、食べ始めますが、もちろん能率は悪く、疲れます。

27分経過し、母が助けようと手を出しますが、雛が怒って攻撃。

給餌できません。

ここが父親との偉大な違いです。

31分経過し、さすがに食べ疲れ、その後、母ワシが給餌を始めます。

母の給餌は20分間で終了しました。

母ワシは巣から飛び立って、すぐ下の太枝へ。

この枝は、数年前、巣立ちを目撃した、巣立ちに最適の枝です。

母は、巣立ちの指導をしたのでしょうか。