石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

選挙のある国の弱点

選挙のある国の政治家は目先の利益に弱く、終身皇帝のような遠大な計画は立てられません。そういえば、その昔、日本を叩くために、政権交代があっても継続した、オレンジ計画という遠大な計画を立てた国がありましたね。

ファーウェイとの取引容認?

えっ?嘘でしょう。今までの戦いは何だったの? お前は徳川慶喜か? こういう指揮官のもとで戦死するのは犬死です。

目先の経済的な利益より貿易戦争を

G20の日本の立場は、二大経済大国の貿易戦争を終息させ、世界の経済的な利益を守ることが理想の目標であるかのよう見えます。しかし、それは正しい目標でしょうか。 時代錯誤の帝国主義的な意図を、自由主義諸国が結束して叩く方が、これまで通りの卑屈な条…

YouTubeに見る2019年オジロワシの子育て、総括

YouTubeの視聴回数は、このところ伸びていません。4月、5月は1500以上、それぞれ増えましたが、6月は1000程度にとどまりそうです。その中で、6月1日にアップした2本の動画の伸びが、きわだっています。 www.youtube.com www.youtube.com 上の、パニックにな…

チュウヒは何処(いずこ)

5月の末から6月のはじめにかけて、狩りに出たオジロワシの帰りを待っていると、目の前の広々とした畑の上を、美しいチュウヒが、防風林に沿って北から南へと、2回、ほとんど私の目と同じ高さを飛行しました。 オジロワシが消えた今、次のシーズンまでのつな…

「男と女」の背景

数日前、NHKのプレミアム・シネマで「男と女」を見ました。いつものように、偶然の遭遇だったので、見始めたとき、すでに30分経過していました。 「男と女」が、折り目正しい、面白い映画であることを、初めて知ったような気がします。レストランで、こども…

劇画の台本のような娯楽小説

行きつけの図書館で、何年か振りに、新しい朗読CDが入荷しました。 浅田次郎のCDは、以前「月島慕情」と一葉の「にごりえ」に相通じるものがあると書いたこともあり、図書館にあるものはひと通り聴いています。 今回入荷した中から、題名は感心しませんでし…

国防の足を引っ張る地方自治

八幡太郎にもゆかりをもつ、武士の家名を継承する知事が、国防の足を引っ張るような発言をするとは、なんと情けない。石原慎太郎氏のように、気骨ある発言をしても、選挙に勝てる人はいないものでしょうか。

不成功に終わった2019年の子育て

昨日の観察結果を確認するため、午前11時に防風林に着きました。久し振りに、防風林の東側にある道路を走り、緑の葉に被われた防風林を見て、台風21号の被害の大きさを再確認しました。冬枯れしていた時は、周囲に紛れていた倒木が、木々が緑に覆われると、…

2019年のオジロワシの子育ては不成功のようです

6月14日、午後2時、3日振りの防風林に着いたとき、巣は雄が守っていました。2時25分、雄は飛び立って、茨戸方面に消えました。葉が繁ってよく見えませんが、巣の近くに雌がいるものと確信していました。 www.youtube.com 雄が狩りに出かけて30分以上経過した…

2013年オジロワシの子育て usagi1118の記録

コーネル大学鳥類学研究所のように、カメラを巣のすぐ近くに設置し、猛禽類の子育てを継続的に研究することは、日本では、まだ、行われていないようです。 オジロワシは世界中に分布しているようですが、その生態に興味を持つ人口が最も多いのは、日本ではな…

防風林で子育てをするオジロワシの過去の記録

YouTubeの動画とグーグルの写真で、石狩の防風林で子育てするオジロワシの、過去の記録を調べてみました。 動画で見る限り、最近の記録は2015年の「えりすいしかりネットテレビ」で途絶えており、そこに写っているオジロワシのうち、少なくとも雄は、去年と…

カウンター・バランス付きの雲台

YouTubeの人気サイト、techan38で紹介されていたカウンター・バランス付きの雲台が届き、昨日、そのテストのために防風林に行きました。 アマゾンで雲台を注文すると、直後から、注文した雲台の5倍もする高級機種の宣伝が、毎日入るようになりました。よく見…

貯食は誰のため

6月11日(火)午後2時15分、防風林に着いたとき、巣を守っていたのは雄でした。午後3時、雄が雛に背を向けて、大きな貯食を食べ始めます。食餌は20分間続きました。 www.youtube.com 貯食は誰のためでしょう。雄が巣を守る専業主夫なら、雄にも貯食を食べる…

トロイ・ドナヒューの恋のパーム・スプリングス

青春の歌は悲しくなければ価値が無い、と以前書きましたが、これは例外です。 姉のラジオから流れる曲で、この歌だけは心待ちにしていました。ちょうど同時期、キングストン・トリオの「花はどこへ行った」が競っていましたが、私は、「恋のパーム・スプリン…

先輩たちのブログから2題

最初は、「石狩の野鳥たち」に写っているオジロワシ。帰りには立派な魚を掴んでいます。この魚、防風林で待つ雛に持ち帰ったのでしょうか。 次は、「野鳥のさえずり、山犬のぼやき」に写っているシマアオジ。エゾカンゾウやコバイケイソウに乗ってさえずって…

「なつぞら」と「おしん」

朝7時半からBSで「なつぞら」を見ると、その前に流れている「おしん」の再放送と、どうしても比較してしまいます。 「おしん」の時代、朝ドラは1年間通して放送されていました。それで、この充実感です。「なつぞら」も上手く書けている方だと思いますが、重…

孵化後5週のオジロワシの雛

5月5日(日)に孵化したオジロワシの雛が、今日でちょうど5週を迎えました。白い産毛は、頭頂部にわずかに残っていますが、全身黒い毛で被われています。 www.youtube.com 午後4時に狩りから戻った雌は、巣の上の枝で10分以上休んでから、ゆっくり巣に入りま…

YouTube視聴回数ようやく5000回

YouTubeの視聴回数が、昨日のうちに5000回を超えるか、と期待していましたが、まだ超えていません。4月に、視聴回数ランキングを書きましたが、これは、その後の経過です。 1位は、モエレ沼でオジロワシが雷魚を食べる場面にはじめて遭遇したときに撮影した…

ワシ見はタカ派か

ワシやタカを見る人にも、ハト派はいるかも知れませんが、私は、学生時代からタカ派でした。 タカ派とは、恒産無くして恒心無し、ということわざを、国際社会では、しっかりとした武力無くして責任ある行動はとれない、というふうに拡大解釈するする思想です…

水鳥の雛を見て驚いたこと

勝手にヒロシさんのブログを見て驚きました。カワアイサの雌が、なんと20羽の雛を連れているのです。そんなに沢山の卵を温められるはずがない、と思っていたら、カワアイサには複数の雌から生まれた雛を預かる「雛混ぜ」という現象がある、とのことです。 …

6月6日の謎が解明

6月6日の「ピチピチはねる魚を持ち帰った雌のオジロワシ」という記事の冒頭で、私は、以下のような、未解明の謎を提示しました。 午後1時40分、快晴弱風の防風林に着きました。上空を、オジロワシが旋回し、カメラをセットする前に、巣のすぐ近くに降り…

松浦武四郎の出来栄え

オペラやバレーならともかく、オペラでもバレーでもないテレビドラマが、この幼稚なストーリーとは。北海道命名150年の記念ドラマなのに、恥ずかしくて、とても全国に公表できる代物ではありません。

魚の尾は、まだ、元気よく跳ねています

6月6日の動画の続きです。オジロワシが巣に戻って4カット目、最後の動画です。 www.youtube.com ワシが食べ始めて5分経過しています。驚いたことに、こんなに食べられても、魚の尾は、まだ、元気よく跳ねています。

ピチピチはねる魚を持ち帰った雌のオジロワシ

今日は、幸運なことに、2回、オジロワシの給餌を観察することができました。 午後1時40分、快晴弱風の防風林に着きました。上空を、オジロワシが旋回し、カメラをセットする前に、巣のすぐ近くに降りました。 1.カメラをセットした時、雄は、巣に近い…

ジリオラ・チンクエッティの「ノノレタ・夢見る想い」

私が子供のころ、グラミー賞は、名前さえ聞いたことがありません。世界的な音楽祭といえば、何といってもイタリアの「サンレモ音楽祭」でした。 ボビー・ソロの「ほほにかかる涙」と、ジリオラ・チンクエッティの「ノノレタ(夢見る想い)」を聴いたとき、映…

久し振りに大型魚を巣に持ち帰った雌

午後3時に防風林に着いたとき、雌のオジロワシは巣から北に60メートル離れた木に止まっていました。巣は、ヤチダモの複葉に8割がた被われ、雛の姿も見えません。雛を確認するには、皮肉にも、強い風とカラスの力を借りなければならないようです。 20分…

雛への給餌は確認できず

きのうも2時間近く観察しました。巣は、雨にぬれて垂れ下がるヤチダモの複葉に、大部分隠れています。こんな時は、風で揺れてくれた方が見やすいでしょう。 巣は雌が守っていましたが、給餌はありません。残念ながら、映像に雛と雌の素嚢は映っておらず、餌…

ピーターとゴードンの「愛なき世界」

カスケーズの「悲しき雨音」の季節になると、私の耳には、ピーターとゴードンの「愛なき世界」がセットになって聞こえてきます。「悲しき雨音」は時々かかりますが、「愛なき世界」は滅多にかかりません。YouTubeでなければ聴けない曲のひとつです。 YouTube…

「悲しき雨音」と「ウォーキン・イン・ザ・レイン」

日本人は、季節を四季といいます。しかし、四季は、日本の大部分の地域にあてはまりません。本州以南の日本のシーズンは、五季です。春夏秋冬のほかに、雨季(梅雨)があるからです。 本州が梅雨に入るころ、きまって流れる曲に、カスケーズの「悲しき雨音」…