石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

お前は春恵?それともジュディ?

「突然、鷲影が濃くなった(5月30日)」シリーズの第2弾です。 超スロー再生してみて、初めて、このオジロワシも、けっこうな大物の狩りに失敗していたことを知りました。 狩りに失敗したあと、濡れた翼を乾かすためか、体温を冷やすためか、ジュディ・オン…

茨戸川で若いオジロワシが狩りに成功

モエレのゴルフ練習場で、ほとんど本番で使ったことがない5番アイアンを練習した後、オジロワシを見るため、好天の茨戸川に回りました。 薄い魚影を嘆く釣り人のように、薄い鷲影を嘆いていると、突然、鷲影が濃くなります。 といっても、3羽ないし4羽を続け…

オジロワシがチュウヒの縄張りで低空飛行

2日間降り続いた雨で増水し、茶色く濁った石狩河口に、チュウヒを見にやって来ました。 チュウヒよりも早く、オジロワシの若鳥が、チュウヒの縄張りに侵入し、まるでチュウヒのように低空飛行しながら、餌を探す姿を初めて見ました。 風が強く、石狩川の水が…

新疆公安文書でウイグル人ジェノザイドが明らかに

中国はこれでもフェイクと言い張るのか? 「新疆公安文書」流出の衝撃 膨大な写真と資料でウイグル人「ジェノサイド」の実態が明るみに https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70293 「新疆公安文書」が流出し、中国共産党独裁政権によるウイグル人ジェノザ…

暑い茨戸川の若ワシ

昨日、5月25日の茨戸川の様子です。 札幌で27℃の気温は、午後3時を過ぎても、ほとんど下がりませんでした。 茨戸川に、これまで見かけなかった、川に入って釣りをする人が現れました。ルアー釣りでしょうか。 そうでなくても鷲影が薄くなってきた昨今、今日…

防衛費GDP2%と憲法改正が見えてきた

ウクライナ戦争のおかげで、ようやく防衛費GDP2%と憲法改正が見えてきました。 地政学的リスクに敏感な人々にとって、今の状況は、10年前とほとんど変わっていないでしょう。 しかし、大多数の鈍感な人は、目の前の戦争や土砂崩れを見て、はじめて身近に迫っ…

広い芦原を独占する石狩河口のチュウヒ

黄砂を含んだような、黄色味を帯びた西風の吹く中、絶滅危惧種のチュウヒが、目の前の広い芦原を、今季初めて、ゆっくり飛んでくれました。 目の前と言っても、対岸のチュウヒまで500~1000m離れています。 のんびり飛んでいるチュウヒを見ると、数年前、忙…

NATOに加盟するフィンランドにリベラル派が「最後っ屁」

5min2022.5.20 「フィンランド化」なきヨーロッパの未来 「フィンランドとスウェーデンがNATOに加盟しても、より安全になる保証はない」国際史の学者が指摘 https://courrier.jp/news/archives/288804/ 上品さを装ったこの記事を読むと、リベラル派と呼ばれ…

茨戸川でオジロワシのペアが狩りに成功

午後、石狩河口と茨戸川を回りました。 河口では、絶滅危惧種のチュウヒを1度だけ見ました。 上空を飛んで河口橋を越え、上流方向へ飛び去るところを撮影しましたが、背景が映っていないため、ボツとしました。 茨戸川には、ゴムボートに乗って釣りをする人…

予期してはいても悲しいモエレの結末

いつか、こういう結末が来ることは分かっていても、その場面に立ち会うと、大変悲しい気持ちになります。 モエレに着くと、雌の春恵が抱卵していました。 何の前触れもなく、春恵が立ち上がったので、一二郎がすぐ近くに戻っている、と思いました。 一二郎が…

日本は戦前から民主主義国家だった

ブッシュ元大統領は、イラクを独裁者フセインから解放した時、イラクが戦後の日本のように民主主義国に生まれ変わり、自分はマッカーサー元帥のように崇拝される、と夢想していました。 しかし、現実はそうならず、泥沼の戦争が継続しました。 なぜ、日本は…

「パチンコ」は巧妙な反日プロパガンダ

アメリカやイギリスでは高評価なのに… なぜ在日コリアンの苦闘を描くドラマ『パチンコ』が日本で注目されないのか https://courrier.jp/news/archives/287845/ という記事で、「Pachinko」という映画の存在を知りました。 有料の記事なので一部しか読んでい…

習近平は中国を毛沢東時代に戻そうとしている

とても信じられませんが、毛沢東時代の中国に、習近平は戻そうとしているというのです。 少なくとも、人民が豊かになって自由を求め、共産党を批判するようになることは望ましくないので、真剣に、金持ち潰しを実施しているようです。 金持ち二代目の「王子…

石狩河口で美ワシ・ペアが狩りに成功

絶滅危惧種チュウヒを求めて、石狩図書館経由で、石狩河口に回りました。 あいにくの曇天ですが、ほとんど無風で波がありません。 にもかかわらず、水鳥の数はいつもの10分の1程度です。 双眼鏡でチュウヒを探していると、ワシのような鳴き声がします。 姿が…

モエレの巣の領空をオジロワシの成鳥が侵犯

抱卵47日目のオジロワシの様子です。 モエレに着くと、一二郎が巣を守っています。 一二郎の様子が急に変わり、上空をオジロワシの成鳥が通過。モエレ富士方面に飛び去りました。 雌の春恵にしては、尾が純白で、一二郎が強い警戒感を示したことから、別のワ…

平穏に続く春恵と一二郎の抱卵

春恵と一二郎によるモエレの抱卵が、45日経過しました。 もはや孵化は絶望的です。 貯食も、餌運びもないので、カラスは既にモエレの巣を無視しています。 残された興味は、抱卵がいつまで続くか、ということだけです。 白頭ワシで、60日続いたケースがあり…

嘘でしょう「コロナ重症者の7割は軽・中等症」

コロナの統計は、ほぼ嘘のようです。 コロナ死亡者の死因が、コロナとは限らない、というのは常識ですが、コロナの重症者の7割が、実は嘘だった。本当は、重症ではなく軽症、または中等症だった、という驚くべき調査結果が出ました。 「新型コロナ重症患者の…

モエレの春恵は、母の日に母親になれるか

抱卵が確認された3月27日から、今日でまる6週間が経過しました。 オジロワシや白頭ワシの抱卵期間が、40日を超えることはきわめてまれです。 モエレの春恵が母の日に母親になれるか? もしもなれなければ、今年の孵化は絶望、という思いで、午前6時前にモエ…

巣の前の牧草地でオジロワシが三つ巴の戦い

一二郎が守る巣の観察を始めて1時間、何も起こらず退屈していると、上空を猛スピードで飛び回っていたオオジシギが、巣の前の牧草地に降りました。 その前後、モエレ沼の上空で、若ワシが、トビを追いかけ回し、餌を奪おうとしている場面を見ています。 ふと…

モエレの巣に餌を運ぶ一二郎

連日の馬糞風にもめげず、雛の誕生を確認するため、モエレに足を運んでいます。 観察開始から2時間経過しますが、巣を守る春恵に、給餌行動は見られません。 一二郎が、カラスを引き連れて、巣に戻って来ました。 家でスロー再生し、右足に餌を掴んでいるこ…

強風のため抱卵交代できず

先日プレーした今季の初ゴルフも、けっこう風が強くて冷えましたが、今日でなくて良かったぁ、としみじみ思いました。 午前中、妻を石狩図書館に送り、そのまま石狩河口に回ってチュウヒを探します。 運よく、1度だけ姿を見せてくれました。先日と同じ個体だ…

抱卵38日目、最短のシフト・チェンジ

春恵、一二郎という、「鳥おっさん」の超レトロな命名が、妻に大うけです。 それはともかく、今日、5月3日で、確実な抱卵開始日(3月27日)から38日目となります。 38日は、ウイキペディアにも載っている、オジロワシの平均的な抱卵日数です。 憲法記念日の…

モエレの巣に若いオジロワシが侵入

驚きました。 霰(あられ)の混じったにわか雨が、車の屋根と巣を守る春恵の頭上に降り注いだ直後のことです。 まだ嘴の先の黒い若ワシが、突然、モエレの巣に侵入したのです。 2年前、三角関係のすえに、孵化したばかりの雛が、若い雌に殺された、防風林の…