石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

モエレの巣に餌を運ぶ一二郎

連日の馬糞風にもめげず、雛の誕生を確認するため、モエレに足を運んでいます。

観察開始から2時間経過しますが、巣を守る春恵に、給餌行動は見られません。

一二郎が、カラスを引き連れて、巣に戻って来ました。

家でスロー再生し、右足に餌を掴んでいることを確認したときは、喝さいを叫びました。 一二郎は、餌を運ぶ、まじめな雄です。

しかし、残念ながら、春恵への餌渡しは、見られませんでした。

1分後、一二郎は餌を持って巣を飛び立ち、地上に降ります。

餌運びが始まると同時に、カラスによる妨害も始まりました。

2分後、一二郎は巣に近い木に戻りますが、その足に餌はありません。地上で食べてしまったようです。

春恵が狩りへと飛び立ったあと、一二郎は巣に入り、いつものように抱卵します。

5月5日は、抱卵40日目ですが、親ワシの様子から、孵化はまだのようです。

しかし、初めて、餌運びをしたところをみると、卵の中から、雛の鳴き声が聴こえているのかも知れません。

明日は孵化する可能性大です。

https://www.youtube.com/watch?v=HB-vSjNxgg4&t=3s