石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

モエレ沼と防風林にワシの姿なし

今年の1月は、生まれて初めて経験する、本物の暖冬です。10年以上前の正月に暖かい雨が降って、地球温暖化かな、と思ったことはあります。しかし、その冬が暖冬だったという記憶はありません。 実は、これまでの人生で、私は暖冬を実感したことがありません…

オジロワシのカップルとカワアイサ

昨日の石狩河口の様子です。 当別側の流木に2羽のオジロワシが止まっています。右上の黒っぽく見える方の素嚢がかなり膨らんでいて、しっかり食餌をした後のようです。 左下のワシは、頭から胸まで御高祖頭巾をかぶったように白っぽく、年上のようです。その…

日没後に巣を補修する白頭ワシ

昨日のブログで、石狩のオジロワシが夜間、巣を補修している可能性について言及しました。 今日、アイオワ州の白頭ワシが、午後5時20分に大きな枝を運び、巣を補修する映像が届きました。現在、札幌の午後5時は暗闇ですが、巣のある場所の緯度は札幌と同じで…

オジロワシの夫婦愛

石狩のオジロワシが、今年も営巣してくれるかどうか、まだわかりません。1月7日に巣の近くで雌のオジロワシを確認して以来、時刻や気象条件を変えて何度か見に行っていますが、まだ雌にも雄にも遭遇していません。 ノルウェーのオジロワシも、アイオワ州の白…

豊平川の河口はワシの狩場に戻った

ワシたちにとって、冬の貴重な狩場である豊平川の河口が、防災工事のため、危機に瀕していることを、1月11日のYouTubeと、このブログに書きました。 きのうの日曜日、その後の様子を見に、豊平河口に行ってきました。 前回、中沼墓地の前の道路は、車で通れ…

モエレ沼のオジロワシとエナガ

快晴の日曜日、モエレ沼にやってきました。実は、私の本命は、「オジロワシとスノーモービル」でした。残念ながら、スノーモービルの出動はなく、シマエナガが可愛い代役を演じてくれました。 もちろん、オジロワシの観察者として、スノーモービルがモエレ沼…

白頭ワシの雄は雌に利他的行動=愛を示す

子育て中の母子間、または父子間に愛があるのは当然ですが、白頭ワシでは、子育て中ばかりでなく、子育てをしていない期間も、夫婦間に愛があるようです。 石狩のオジロワシと違い、アイオワ州の白頭ワシは、ほぼ1年中巣を使っています。子育てが終わると、…

大相撲でついに起こった土俵下の事故

予想された事故が起こりました。力士が土俵下の検査役やカメラマンの上に落下して、大怪我や圧死するのは想定内の出来事です。問題は、彼らが身をかわし、後ろで見ていた老人や若い女性、妊婦が骨折や圧死した場合にどうするかです。 headlines.yahoo.co.jp …

モエレ沼の狩り、スタートか?

快晴微風のモエレ沼に来ました。絶好の撮影びよりです。こういう日は、えてして収穫が乏しい、というジンクスがあります。昨年10月、快晴無風の室蘭で、タカが1羽も飛ばず、代わりにルリビタキを撮影したことを思い出します。 近くの小学校では、校庭の築山…

モエレ沼の狩場でこの冬初のオジロワシ撮影

モエレ沼の狩場で、この冬初のオジロワシを撮影しました。近くの小学校の3学期が20日に始まり、栄養豊富な温水が水門を通ってたっぷり注ぎ込んできます。プランクトンが増え、小魚が集まり、それを狙って雷魚の大物が現れる、というのが私の推理です。 昨夜…

ヤマドリを見て

サロベツの富士元さんのブログに、ヤマドリの写真が載っています。ヤマドリと言っても、実は、エゾライチョウが正しい名称です。ブログには、エゾライチョウがヤマドリと呼ばれた経緯が記(しる)されています。 sarobetsu.exblog.jp 私にとっても、この鳥は…

札幌の雪はこの程度で十分です

雪が少なくて、これほど快適な冬は初めてです。これこそ人の住む都会の冬景色です。除雪費に何百億円、いや何千億円も費やすなんて、その方がよっぽど異常です。この先も、どうぞ帳尻合わせの大雪が降りませんように。 もちろん、冬の雪が嫌なら東京に移り住…

小池さんの卒業証明書はどう見ても粗悪な偽物

黒木亮氏の「徹底研究!小池百合子「カイロ大卒」の真偽」の最終回では、小池さんが過去に示した自身の卒業証明書と称するものが、いかに粗雑に作られた偽物であるかを鑑定します。 1.カイロ大学のスタンプの押印がいい加減で読みとれない。2.収入印紙が…

石狩河口のワシとカモ

快晴の石狩河口で、久しぶりに、1羽のオジロワシと再会しました。前回見た、ゴマフアザラシの姿はありませんでした。 豊平川河口の狩場が壊滅状態の今、多くのオジロワシやオオワシに出会うのは絶望的です。このワシは何処で餌を捕っているのでしょう。 流木…

小池さんの偽の学歴はODAによって守られている

小池知事の学歴詐称疑惑、その第5弾は、日本がエジプトにODAを出し続ける限り、知事の汚点が、エジプトから漏れることはなさそうだ、という悲観的な内容です。 なぜなら、大統領がOKを出さない限り、小池知事に関する書類は、見ることができない状態だからで…

釣り人はオジロワシの敵

日本は人口過剰なので、どこにでも釣り人がいます。石狩河口には、どんなに寒くても、川カレイを釣る釣り人がいて、早朝から釣り糸を垂らしています。茨戸川には、テントを張って、ワカサギを釣る人が無数にいます。私には、とても食べる勇気はありません。 …

3回目のスキーで狩場のオジロワシに出会う

午前中の雪から一転して、午後は快晴となった札幌北部です。鳥おっさんのブログに刺激されて、ワシ見を兼ねたスキーに出かけました。といっても、双眼鏡を首に下げてスキーをしただけです。 1周目、林間コースを外れて、自称ワシ見コースに入り、双眼鏡で覗…

南西フロリダの白頭ワシの雛が突然死

悲しいニュースが入ってきました。昨年のクリスマスに孵化した、南西フロリダの白頭ワシの雛が、数時間前に死んだのです。産卵した2個の卵のうち1個は孵化しませんでしたので、今回の子育ては失敗に終わったことになります。 www.youtube.com 実は、1日前の1…

編入、卒業、何でもOK、オールマイティーのコネ

黒木亮氏の「徹底研究!小池百合子「カイロ大卒」の真偽」の第4弾では、ついに、小池さんのカイロ大学、2学年編入や特別な卒業など、赤子の手を捻るよりも易しい、黒幕政治家、ハーテム氏が登場します。 まず、カイロ大学への2年編入の疑惑です。当時、同居…

クロスカントリー・スキーはお遍路さん

快晴無風のモエレ沼に、今年2度目のスキーに行ってきました。今回も、スケーティング走法のできるフリースタイル用ではなく、中央部に滑り止めの凹凸のついたクラシカル用のスキーです。7年間使ってきたフリースタイル用のスキーには、もう戻れないかもしれ…

偽りの卒業証書

JBpress誌に連載されている黒木亮氏の「徹底研究!小池百合子「カイロ大卒」の真偽」の第3弾では、卒業証書そのものが取り上げられています。なんと、カイロ大学では、内部に協力者がいて、偽の卒業証書が作成され、それが公然と売買されているというのです…

弱い弟からタラを食べさせる男爵ワシ

現在配信中の、オジロワシのライブ映像は、世界で唯一、ノルウェーの男爵夫妻しかないようです。 昨年の子育てを見直していて、大変興味深い映像を発見しました。雄親の男爵が、ぴちぴち跳ねる生きたタラを巣に運んできて、体の位置を巧妙に利用し、気の弱い…

モエレ沼はまだワシの狩場ではない

昨日の鳥おっさんのブログに、モエレ沼でオジロワシがフナを捕る、素晴らしい写真が載っていました。 まだ早いとは思いましたが、その写真に惹かれてモエレに行ってきました。確かに、水門の辺りは、わずかに水面が出ているようです。しかし、その近くには、…

凍ったミシシッピー川で大魚を食うワシ

久しぶりにアイオワ州の白頭ワシの様子を見ようと、登録してあるユーチューバーの動画をチェックしたところ、ミシシッピー川に設置されたカメラの映像が、まるで石狩川に見えました。 Mississippi River Flywayのカメラは、アイオワ州の巣のすぐ近くにあると…

必死に勉強した様子がない

JBpress誌に黒木亮氏の「徹底研究!小池百合子「カイロ大卒」の真偽」第2弾が掲載されています。 首都の名前が付いた国立大学は、一般的に、その国の最高峰の大学です。カイロ大学は、日本でいうと東京大学に相当する権威ある大学のようです。 第2弾では、物…

石狩のオジロワシ、狩場は何処?

去年の今頃は、オジロワシが狩りをしたり、餌を食べたりするところを撮影するため、必死に、狩場を探していました。2019年1月14日、偶然、石狩河口で3羽のオジロワシが鵜を食べる場面に遭遇します。これが、餌を食べるワシを撮影した、最初です。 www.youtub…

Big Bear Eagle の産卵

Big Bear Eagle が産卵したというニュースが入ってきました。 Big Bear Eagle といっても新種のワシではなく、ご覧のように白頭ワシです。 www.youtube.com そこで、Big Bear Eagleについて調べてみました。Big Bear Eagleの棲むBig Bear Valleyは、冬でも温…

小池知事の経歴詐称疑惑が再燃

小池百合子、東京都知事の経歴詐称疑惑が再燃しました。JBpress誌に黒木亮氏が、「徹底研究!小池百合子「カイロ大卒」の真偽」という記事を書いています。今日が第1回目で、6回連載予定です。 小池氏の著書にあるカイロ大学を首席で卒業したという記述は、…

今年の初スキー

お正月の三が日が過ぎると、モエレ沼のスキー・コースがオープンします。今日が私の初スキーとなりました。今年はいつもより遅かったかなと思い、3年日記を見ると、去年も一昨年も、初スキーは8日でした。自転車もいいけれど、四つ足に戻るクロスカントリー…

巣を守る雌のオジロワシ

道路の雪や氷が消える暖かさに誘われて、オジロワシの巣を見に行き、ひと月振りに出会いが実現しました。これまで数回、巣に立ち寄っていますが、タイミングが合わなかったようです。 www.youtube.com 昨年と同じ雌だろうと思いますが、子育て中の顔と印象が…