石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

モエレ沼の狩り、スタートか?

快晴微風のモエレ沼に来ました。絶好の撮影びよりです。こういう日は、えてして収穫が乏しい、というジンクスがあります。昨年10月、快晴無風の室蘭で、タカが1羽も飛ばず、代わりにルリビタキを撮影したことを思い出します。

近くの小学校では、校庭の築山で児童がスキーの練習をしています。練習が終わり、給食に戻った12時半頃、昨日と同じオジロワシが狩場に現れました。しかし、昨日とは大違い。まるで至近距離での撮影のような美しい映像です。

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ワシが来る前、退屈を紛らわすため、カラスの様子を撮っていました。狩場の氷は存外厚く、水門の奥まで進み、そこで何かつついていました。

ワシは、狩場での狩りをあきらめ、小学校の校庭に近い待機場所に移動します。そこから飛び立ったワシは、隣の水門付近に降りました。そこは、昨年の2月21日、ワシが酸欠で死んだ雷魚を食べる場面に初めて遭遇した場所です。

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あわや、その再現か、と慌てて撮影の準備をしましたが、氷が厚かったようです。

今日のところは、綺麗なワシの映像が撮れたことで満足し、帰途につきました。まだ氷が厚すぎる、と私は判断しましたが、ことによると、後に残った「鳥おっさん」ご夫妻が、狩りの場面を撮影しているかもしれません。