モエレ沼の狩場で、この冬初のオジロワシを撮影しました。近くの小学校の3学期が20日に始まり、栄養豊富な温水が水門を通ってたっぷり注ぎ込んできます。プランクトンが増え、小魚が集まり、それを狙って雷魚の大物が現れる、というのが私の推理です。
昨夜から午前中までの雪はやみましたが、北西風が強すぎたようです。午後1時前に狩場に着きましたが、カラスの姿もまばらで、オジロワシは一向に現れません。予想が外れたことを素直に認め、ガラスのピラミッドを目指して歩いていると、低空をオジロワシが飛んできました。
踵を返して狩場に戻り、撮影したのがこの動画です。
狩りの上手なモエレ沼の女帝でしょうか。
残念ながら、沼に飛び込むことなく、20分後に豊平川の中流域を目指して飛び去りました。沼をよく見ると、何故か濃い茶色に濁っていて、水中を泳ぐ魚は見えそうにありません。
