石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

お帰りなさい💛防風林のお母さん

お帰りなさい、お母さん。 防風林の母ワシが、元気に戻ってきました。8月19日以来、3カ月振りです。 夏の疲れた姿ではなく、冬から春にかけての若々しく、美しい姿です。 いつものように巣には入らず、巣から北へ50m離れた木に止まっています。 しかし、雄と…

ハゼを釣る人、雑魚を狙うワシ

大潮のせいなのか、日曜日で、ハゼを釣る人が多かったためか、オジロワシは狩りに身が入りません。 オジロワシもオオワシも、省エネのため、易きに付く、猛禽類です。 餌をくれる漁師がいれば、それをもらい、仲間が狩りに成功すれば、これを奪い、死肉があ…

ハイイロチュウヒとの初めての出会い

今日、11月29日から12月2日までは大潮で、干満の差が大きく、オジロワシの狩りにも良い影響があるだろうと期待しましたが、残念ながら期待外れに終わりました。 そこで、気を取り直して、昨日のチュウヒを探すことにしました。 昨日のチュウヒにもう一度会い…

白頭ワシの雌は夫を足蹴にする

少し前に、白頭ワシの雌は雄を厳しく教育すると書きました。 アイオワ州Decorahの雌は、夫が変わるとき、若い夫の背中に2回乗って、巣における妻の優位性を厳しく教育しました。 下の動画は、南西フロリダの白頭ワシの雌、Harrietが若い夫M15を2回(7:04と12…

オジロワシの狩りと雪の石狩砂丘を飛ぶチュウヒ

オジロワシを見に行って、何と、雪の石狩砂丘を飛ぶチュウヒを発見し、我眼を疑いました。チュウヒの飛行は3回以上見たのですが、撮影できたのは、最後に見た1回だけでした。 ここにずっといたのか、サロベツ湿原から南下する途中なのかは不明ですが、11月末…

オジロワシの夫婦は狩りでも婦唱夫随

オジロワシの夫婦は、どう見ても、夫唱婦随ではなく婦唱夫随です。 狩りでも、雄は水面を見ているだけですが、雌は時々場所を変え、飛び立って上空から魚を探し、とても積極的です。 今日は、潮の関係か、芦原付近まで適当な大きさの魚がのぼらなかったよう…

朝鮮半島が日本帝国の一部だった時代

客観的な良い記事だと思います。agora-web.jp その一部を引用すると、 「血と砂」は1965年の芸術祭参加作品だ。生死紙一重の大陸を舞台にした戦場で、若い楽団兵士たちが逞しく変わってゆく様子や、主人公(三船敏郎)の将校に好意を抱く一人の朝鮮人慰安婦…

おめでとう!東京歯科大学

www.nikkei.com 数年後に、東京歯科大学は慶応義塾大学歯学部になるようです。 長い伝統を誇る私立歯科大学の雄、東京歯科大学でさえ、独自のブランドを捨て、慶應義塾の輝かしいブランドを選択しました。 受験生の人気が低迷して久しい、他の私立歯科大学も…

オジロワシの目玉模様について

下の写真に示す、若いオジロワシの尾の奥にある目玉模様は、ネットで検索した限り、新発見のようです。 蝶や蛾の成虫や幼虫に見られる目玉模様は、天敵を脅し、身を守るために進化したと考えられています。 ネットで調べると、クジャクの尾羽の模様も目玉模…

綺麗なオジロワシが浅瀬で大物をゲット

今日は絶好の撮影日和でしたが、こんな日には撮影対象が現れない、という私の悪いジンクスを、運よく破ることができました。 ごひいきの世界一綺麗なオジロワシが現れ、今日は、浅瀬で、あっという間に狩りを成功させ、撮影が間に合いませんでした。 50セン…

雄のオジロワシもまれに見る男前

大きな流木の枝に、雄のオジロワシが止まっています。 私が世界一綺麗なオジロワシと信じている、あの雌ワシの相方です。 よく見ると、このオジロワシも、まれに見る男前です。 流木に止まって、辛抱強く、雌が来るのを待っているように見えます。 しかし、…

証拠を示さず「Go To逮捕」でいいのか?

11月15日の記事ですが、状況が改善されたとは思えないのに、「Go To逮捕」が実行されそうなので、記事を引用した次第です。 重要な点は、 加藤官房長官もGo Toトラベルについて「利用者に起因して旅行先のホテルや観光施設の従業員に感染が広がったという報…

ついにあの別嬪さんがブリをゲット

ついにやりました。 私が、世界一綺麗なオジロワシと信じている、あの雌ワシが、ブリをゲットしたのです。 大きな鳥が石狩川に飛び込む場面に偶然遭遇し、あわてて双眼鏡とカメラで探しました。 飛び込む場面を見ていなければ、500~1000mも離れた対岸を泳ぐ…

2歳のオジロワシに目玉模様を発見

2歳のオジロワシの近影で新発見がありました。 羽毛に白斑が目立ち、嘴の先が黒い、2歳のオジロワシを背後から近影していると、カラスが狩りをせかしに来ます。 カラスがオジロワシの背後に回ると、ワシは翼を少し持ち上げ、尾の奥を見せます。 そこには、何…

世界一綺麗なオジロワシの狩り②

私が、世界で一番綺麗なオジロワシと信じている、雌ワシの狩りの続編です。 流木に向かうと思われたオジロワシは、さらに先の芦原を目指して泳ぎ続けます。 近くに浅瀬があれば、そこに泳ぎ着き、魚を引き揚げたでしょう。撮影中は、このままずっと泳ぎ続け…

白頭ワシの世代交代

一体、アメリカには、何か所、このようなカメラが設置された白頭ワシの巣があるのでしょう。初めて見た巣です。 アメリカ南部、ジョージア州アトランタの北西にある町Rome。この町にある大学Berry Collegeの、校門に近いキャンパス内にこの巣はあります。 こ…

世界一綺麗なオジロワシの狩り①

私が世界で一番綺麗なオジロワシと信じている、あの雌ワシが、目の前で狩りを見せてくれました。この映像は、今年の自信作の一つです。 海苔巻きのように、映像の最初と最後の乱れを切り取るだけで、ノーカット、ノー編集でアップしたかったのですが、動きが…

コロナ禍のモナカ

文章なら何の問題もありません。コロナ禍の中だろうが、コロナ下のモナカだろうが、読んで明確に区別・判別ができるからです。 しかし、テレビで「コロナ禍の中」や「コロナ下のモナカ」と言うのは止めてください。ラジオで言うのは最悪です。 先日、森元首…

中国と関わるのはヤクザと付き合うのと同じ

www.sankei.com パーフェクト。これでこそ中国です。ヤクザ恫喝外交の本領発揮、面目躍如です。 目先の利益に目がくらみ、中国と関わるのは、ヤクザと付き合うのと同じです。 韓国人のように不買運動を呼び掛けるつもりは全くありませんが、食品でも、衣類や…

補修が始まったオジロワシの巣

防風林にあるオジロワシの巣に木の枝が運ばれ、補修が始まりました。 運ばれた枝は、黄金色に輝くカラマツのようです。 石狩川にまわると、チュウヒの狩場の上をオジロワシが飛び、水鳥を追い払って狩りをしています。 www.youtube.com 車で1キロ移動すると…

2羽の若いオジロワシが石狩川の上で舞う

同じ若ワシを追跡しているつもりでしたが、家に戻って映像を見ると、①とは別の、尾のまだ黒い、せいぜい2歳までのオジロワシでした。 後半では、驚いたことに、①の若ワシも現れて、2羽となります。 www.youtube.com 石狩川流域には、若ワシを含めて、オジロ…

若いオジロワシが戻って来た

若いオジロワシも、続々と戻って来ているようです。 石狩川に着くと、突然、目の前を若いオジロワシが通過しました。 車の中からの撮影では追いきれず、車の外に出て、車の後ろに隠れ、飛び去ったあとをカメラで追いかけます。 尾は白いものの、黒い縁取りが…

防風林のオジロワシは雌か雄か?

防風林の巣とその近くに、オジロワシの姿はありませんでした。 それでも、双眼鏡で隅々まで探したところ、これまで余りワシがいたことのない、巣の南側30mの木陰に、1羽止まっています。 枝かぶりの位置だったので、車を10m北に移動して撮影しました。 www.y…

白頭ワシのシビアな夫婦関係

この白頭ワシの夫婦は、既に数年にわたり、毎年3羽前後の子育てに成功している、模範的なカップルです。にもかかわらず、この時期、雄は雌に餌を渡しません。 実は、最近まで、この雄は巣ではなく、不安定な枝で餌を食べていました。巣の主人公は雌であり、…

防風林のオジロワシは世代交代か?

驚きました。 防風林の巣のオジロワシが、ついに、世代交代しそうです。 今朝、石狩河口へ向かう途中、いつものように防風林に回り、巣の様子を伺いました。嬉しいことに、遠くから見ても、落葉した防風林に、大きな鳥の影が見えます。 オジロワシが、防風林…

大相撲の土俵とサーキット、危険なのはどっち?

大相撲の土俵以上に危険な競技場が、ほかに存在するでしょうか。 スペインの闘牛場やレーシングカーのサーキットにも、様々な安全設備が整っています。 大昔の土俵と比べて安全になった点があるとすれば、天井を支える四本の柱が無くなり、吊り天井になった…

世界一綺麗なオジロワシ

私が世界一美しいと信じているオジロワシを、快晴の陽光の下、至近距離で撮影することができました。と言っても、50~100メートル離れた、車の中からの撮影です。 www.youtube.com 今朝は、放射冷却現象で気温が氷点下にさがりましたが、快晴で、絶好の撮影…

石狩河口に戻った仲の良いオジロワシの夫婦

石狩川の河口に、あの仲の良いオジロワシの夫婦が戻ってきました。 www.youtube.com このカップルを最初に見たのは2019年の2月ですが、そのひと月前にも、恐らく同じカップルが交尾行動をとるのを見ています。 www.youtube.com 今年、すなわち2020年の2月に…

アライグマを食べる白頭ワシ

この動画を見て、ああそうだったのか、と合点が行きました。 白頭ワシが、かなりの頻度で、大きなリスやアライグマを食べる理由がわかったのです。 リスを食べている時は何も感じませんでしたが、白頭ワシが、大怪我をする危険を冒してまで、アライグマを捕…

クローン病の原因菌が野放し?

クローン病や多発性硬化症の原因が、乳牛の病気、ヨーネ病の病原菌である、という研究があることを初めて知りました。 jbpress.ismedia.jp ヨーネ病とは、 主に子牛が母乳や排泄物から菌に感染し、長い潜伏期間を経て発症する。乳が出なくなり、水性の下痢が…