この動画を見て、ああそうだったのか、と合点が行きました。
白頭ワシが、かなりの頻度で、大きなリスやアライグマを食べる理由がわかったのです。
リスを食べている時は何も感じませんでしたが、白頭ワシが、大怪我をする危険を冒してまで、アライグマを捕まえるとは考えられません。アライグマはキツネよりずっと凶暴です。
そうです、アライグマは交通事故の犠牲者だったのです。
アメリカの道路を走っていると、車にひかれた動物をしばしば見かけます。アライグマのほか、スカンクの死体も見たことがあります。
はじめは珍しくて、車を停め、写真を撮ったものです。
白頭ワシは、交通事故の犠牲となったリスやアライグマを運んできて食べていたのです。