石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「岸田おろし」を発動せよ

私が若い頃、自民党内で「三木おろし」が起こりました。 逮捕された田中角栄に代わって、クリーンなイメージで選ばれた三木武夫が、自民党がかつぐ総理として相応しくないとして、三木内閣を倒す運動が党内から巻き起こったものです。 今般、国連の常任理事…

米国と「核共有」すべし

安倍元総理が、 27日午前のフジテレビ番組で、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、米国の核兵器を自国領土内に配備して共同運用する「核共有(ニュークリア・シェアリング)」について、国内でも議論すべきだとの認識を示した。 米国との核共有は、ベルギー…

ついに日本人も平和ぼけから覚醒か

憲法9条をウクライナ問題と関係させて論ずるならば、仮にプーチン氏のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです。 日本共産党の志位委員長の上記ツイートが、大炎上しているそうです。 https://agora-we…

雌のオジロワシが巣で食事をしている証拠

春のような陽気にさそわれて、3日かけて掘り出した車庫から車を出し、妻は石狩図書館、私は9日振りでワシ見に繰り出しました。 住宅地の狭い道路には深いわだちが掘られ、そこにはまれば4輪駆動車でも脱出できなくなるため、大雪の後の暖気は、きわめて危険…

グレタはプーチンの最高のサポーター

プーチンのウクライナ侵攻は、まさに絶妙のタイミングで行われました。 非科学的なCO2ゼロ信仰に凝り固まった北西ヨーロッパ人は、地政学的リスクを無視して、ロシアの天然ガスに全面依存しています。 寒い冬に、プーチンがガス栓を閉じたら、再エネ信者は凍…

核を放棄したウクライナの悲劇

核放棄から始まったウクライナ危機、力なき外交の現実 https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68942 と題する、織田邦男氏の素晴らしい記事が、JBpress誌に載りました。 確かに、ソ連邦から独立したとき、ウクライナは核保有国でした。 結論を先に言えば、…

防風林の巣でオジロワシが交尾

好天に恵まれ、モエレ沼公園で今年7回目のクロカンスキーをした後、石狩図書館とワシ見に出かけました。 石狩川の釣り桟橋にワシの姿なく、河口の堤防は豪雪のため一方通行状態なので観察をあきらめます。 防風林にもワシの姿はありませんでした。 車の中で3…

映画「ドライブ・マイ・カー」を観て

ニューズウィーク誌の映画批評で、冷泉彰彦氏にべた褒めされていた「ドライブ・マイ・カー」を観てきました。 ニューズウィーク誌の記事のタイトルは、「ドライブ・マイ・カー」に惚れ込むアメリカ映画界、というものです。 一部を引用すると、 濱口監督の名…

防風林で馴染みのオジロワシ・ペアが交尾?

防風林で、今季はじめてオジロワシのつがいと出会いました。 昨年までと同じ、馴染みのペアです。 この時期、オジロワシは白っぽく見えるので、暖かくなると雄の眼から嘴にかけて現れる、褐色のシャドーは見えません。 ただ、雄の眼はショボショボした感じで…

「土偶を読む」は期待通り

竹倉史人氏の「土偶を読む」は、予定より1日早い昨日届き、ワシ見で中断されたものの、今朝読了しました。 www.amazon.co.jp 竹倉氏は、芸術家的かつ考古学的直観、すなわち、ある種の天才的な閃きで、130年間見過ごされてきた、土偶の真理を見抜いたのだと…

防風林のオジロワシの巣が修復された

あの大雪のあと、久し振りにワシ見に出かけました。と言っても、あいだに何度か収穫ゼロのワシ見に出ています。 目的地は、いつものように、石狩川の釣り桟橋と石狩河口、そして防風林の巣です。 釣り桟橋にも河口にも、ワシの姿はありませんでした。 「勝手…

土偶は縄文時代の食べ物の精霊だった

「土偶を読む」という本の書評は、最近、一部とはいえ、新聞の書評欄で読んだ記憶はあるあるものの、まったくピンと来ませんでした。 この動画で著者の話しを聞き、眼から鱗が落ちました。 土偶は、縄文時代の主要な食べ物である、栗、栃の実、クルミ、サト…

スタインベッグ「ハツカネズミと人間」に感動

スタインベッグは、DNAの構造を解明したワトソンとクリックがノーベル賞を受賞した、1962年に、ノーベル文学賞を受けています。 学生時代の愛読書である「二重らせん」の最後のページには、その時ストックホルムで撮影された写真が掲載されており、スタイン…

佐渡金山をめぐり岸田文(ムン)雄と揶揄される

多聞第一のアーナンダじゃあるまいし、岸田総理のいう「聞く力」とは、「どうしたら怒られないか」、定見をもたずに右往左往すること、と竹田恒泰氏に見抜かれてしまったようです。 佐渡金山の世界遺産推薦をめぐり、韓国に言いがかりをつけられると推薦を見…

3月に国家破綻しそうな韓国を制裁すべし

3月に国家破綻しそうな韓国に強力な経済制裁を発動して、嘘で塗り固められた反日プロパガンダを繰り返す韓国を、今こそ徹底的に懲らしめるべし、と主張する韓国出身Youtuberのきわめてまともな動画です。 このYoutuberには、40万人近い日本人登録者、サポー…

北海道の寒冷化と強権オリンピックに思う

世の中は、思い通りに行かないことばかりです。 レースのカーテンを開け、窓の外でシンシンと降り積もる雪を見て、久し振りの地球寒冷化を恨み、アスリートには何の罪もありませんが、人工雪で開催されている強権オリンピックに、腹立たしさと嫌悪を覚えまし…

桟橋でオジロワシのペアと久し振りの再会

久し振りの好天。妻を石狩図書館に置いて、石狩河口の釣り桟橋に来ました。 ゲートを通って釣り桟橋に下って行くと、カワアイサの群れが桟橋から逃げて行きます。漁師が捨てた魚があるかも知れません。 対岸を見ると、雪の中にカラスのような小さい黒点が見…

サマセット・モームの短編小説でオチを味わう

大雪の晴れ間をみて、石狩河口や防風林を見て回りますが、このところ何の収穫もありません。 そんな中、サマセット・モームの短編小説を3編聴いて、そのオチの素晴らしさに感心しました。 聴いた順番ではなく、感心した順番に並べます。 「蟻とキリギリス」…