2022-02-14 「土偶を読む」は期待通り 竹倉史人氏の「土偶を読む」は、予定より1日早い昨日届き、ワシ見で中断されたものの、今朝読了しました。 www.amazon.co.jp 竹倉氏は、芸術家的かつ考古学的直観、すなわち、ある種の天才的な閃きで、130年間見過ごされてきた、土偶の真理を見抜いたのだと思います。 これからの土偶研究は、竹倉が発見した「土偶は縄文人の食べ物の精霊」という真理をさまざまな方法で検証・実証し、さらに充実・補完するものとなるでしょう。 新しい研究分野の開拓と発展の流れとは、そういうものです。