石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

「土偶を読む」は期待通り

竹倉史人氏の「土偶を読む」は、予定より1日早い昨日届き、ワシ見で中断されたものの、今朝読了しました。

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竹倉氏は、芸術家的かつ考古学的直観、すなわち、ある種の天才的な閃きで、130年間見過ごされてきた、土偶の真理を見抜いたのだと思います。

これからの土偶研究は、竹倉が発見した「土偶縄文人の食べ物の精霊」という真理をさまざまな方法で検証・実証し、さらに充実・補完するものとなるでしょう。

新しい研究分野の開拓と発展の流れとは、そういうものです。