石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

小池知事と西浦教授が並ぶと

小池知事と西浦教授が並ぶと、素晴らしい、名コンビに見えます。 前回のブログは、二人が並んで記者会見している場面を見て、書いたものです。 心理学的には、目立つことファースト、自分ファースト同士で、一つの組織にいたら互いに相容れない好敵手同士で…

50万人の死者が500人以下なら科学的にはパーフェクト

何もしなければ50万人の日本人が死ぬ、と言った人が、500人以下の死者でも、まだ対応が不十分と言うとしたら、その人は狂人です。 もし狂人でなければ、言えることは、 1.日本国民と政府の対応はパーフェクトだった、と評価する。 または、 2.50万人死ぬ…

大吟醸酒が安い

今でも、冬の鍋物には、電子レンジで、持てないほど熱く燗をした、3リットル1000円位の安いお酒を飲んでいますが、今年の正月から、時々、冷やした大吟醸酒をワイングラスで飲むようになりました。 大吟醸酒には厳しい定義があります。精米歩合50%以下、とい…

「はね駒(こんま)」もいいね

「おしん」の再放送に続いて、「はね駒(こんま)」の再放送にも、はまりました。これも見るのは初めてです。1986年の放送当時、30歳代では、朝ドラを見る余裕はありません。 斉藤由貴、渡辺謙、ガッツ石松、樹木希林、沢田研二などがいい演技をしています。…

よく似た顔の雄とGFが仲良く並んで

巣のある木に、よく似た顔の雄とそのガールフレンドであるGFが、仲良く並んで止まっています。雌は狩りに出ているようです。 www.youtube.com クリスマスに孵化したフロリダ半島の白頭ワシは、1月中旬に翼からの出血で死亡しました。しかし、さすが南国です…

新規感染者数の棒グラフを見て気付いたこと

NHKが発表している新規感染者数の棒グラフを見ると、不思議な特徴が認められます。 それは、 1.月曜日の値が著しく低く、深い谷をつくること。 2.土曜日の値が、その週のピークとなること。 このデータを見ると、某月某日の新規患者数の値は、当日の値で…

5月になれば終息するという予言が当たりそう

4月10日に「ギャンブルは安倍総理か池田氏か?」というタイトルで書きましたが、池田氏のギャンブルは当たるかも知れません。 私が池田氏のギャンブルと呼んでいるのは、 その数値目標に科学的根拠がなくても、日本のコロナ感染は5月になれば(SARSのように…

庭にタカ狩りの痕跡

狩りの痕跡は、昨日の午前中に発見していましたが、所要のため撮影ができず、約20時間後に撮影したものです。 犯人はハイタカで、犠牲となったのは、シジュウカラだろうと思います。 雪のある時期は、血痕がはっきり残りますが、今回はレンガの上にそれらし…

当たらない経済学者のコロナ予想は無視すべし

週刊誌やネットの記事の大部分は、当たらない経済学者によって書かれています。当たらなくても、だれも責任を取らず、責任追及されることもありません。 現在、武漢コロナウイルス関連の記事を書いているのも、多くは、同じ、当たらない経済学者たちです。な…

WHOは、CHOか?

産経新聞のネット・ニュースによると、中国は、世界保健機関(WHO)に対して新たに3千万ドル(約32億円)の寄付を行うといいます。 新型コロナウイルスの流行後、中国は既に2千万ドルの寄付を実行しており、これにより総額5千万ドルに達する。中国は…

雪の中で巣を守るオジロワシの雌

もうじき山桜が開花しそうな4月下旬、寒い北西風に乗って、雪が吹き付けました。 3日振りに、防風林の巣を見に行くと、巣の中にオジロワシがいます。双眼鏡で見たときは、GFかと思いましたが、カメラを通してみると雌親でした。 www.youtube.com これからも…

「オンライン帰省」お嫁さんも祖父祖母も大歓迎

安倍総理が、武漢コロナウイルス関連の新語を、またしても発信しました。 スマホのお陰で、孫やひ孫の動画を見たり、テレビ電話で直接話すことは、今やごく普通のことですが、ゴールデン・ウィークや盆・正月など、帰省時期のそれを「オンライン帰省」と呼ぶ…

スーパーの5%還元セールは止めるべし

近隣のスーパーマーケットでは、曜日によって様々なセールを企画し、老人や主婦を集めようと努力しています。同じ日でも、午前中だけ安くする場合もあります。 このような努力は、激しい競争を生き抜こうとするスーパー業界の企業努力として、平時であれば称…

残念な三角関係は続いていた

オジロワシの巣を10年間観察している大先輩から情報があり、昨日の夕方、再度、といっても3回目ですが、巣を見に行ってきました。 情報の通り、3羽のワシは巣の近くにいました。悲劇の後も、夜はここで眠っていたのでしょう。 www.youtube.com 3羽の腐れ縁は…

お悔やみ欄と火葬場

毎日のニュースを見ていると、日本にはコロナしか病気がなく、日本人はコロナでしか死なないような気さえします。 北海道で発行されている新聞には「お悔やみ欄」という、無料で載せてくれる死亡広告欄があります。私たち老人が見やすいように、大きな字で書…

旧皇族は御三家

男系で家系を継続するのは、生物学的にも、極めて困難とされています。世界中の王や皇帝が後宮をもち、皇后、中宮、女御、更衣など、あまたの女性に囲まれていたのは、権力者が色好みだったため、ばかりではないようです。 そうはいっても、現代では、イスラ…

危惧していた悲劇がついに起こる

危惧していた悲劇がついに起こりました。 www.youtube.com 起こるべくして起こったことで、驚いてはいません。 10時20分、観察地点に着いたとき、巣にはGFが立っていました。急いで三脚を立て、カメラをセットして撮影を始めます。近くに、雄も雌も見当たり…

手ぶらで戻った雌ー今日も孵化せず

雄が抱卵するのを見て、期待して雌の帰りを待ちましたが、雌は手ぶらで戻りました。8分の1のスロー再生で見ても、間違いありません。 www.youtube.com 給餌の素振りも、雛を気遣う素振りもなく、抱卵を再開します。 今日も、孵化はありませんでした。 明日は…

「フランス物語」はパリの「舞姫」

永井荷風の「墨東奇譚」と「断腸亭日乗」は、図書館から何回借りて聞いたか、思い出せないほどです。 先日、「フランス物語」の中の一篇で、発禁処分となった「放蕩」をラジルラジルの朗読で聴き、日本嫌いの永井荷風が、森鴎外とは気脈が通じた理由の一端を…

日本の議会は政府に反対するのが伝統

ここ2、3日、オジロワシが狩りから戻って来るのを待つ間、「らじるらじる」の聞き逃しで、永井荷風の「フランス物語」や歴史再発見、文化講演会などを聴いています。 今日、印象に残っているのは、直木賞作家、門井慶喜氏の「官営工場~国家独立の最前線」…

石狩の抱卵初日はいつか?

今日も、孵化はありませんでした。撮影はしましたが、ネガティブ・データなので、YouTubeにはアップしません。 私がはじめて抱卵を確認したのは3月7日です。偶然、抱卵初日に立ち会ったとすれば、今日は38日目です。この冬の暖冬を考えれば、孵化しても少し…

巣に魚をもち帰った雌

10時13分、観察地点に到着したとき、雄が抱卵していました。雄が抱卵している場合、いくら観察しても、孵化したかどうかは、わかりません。雌が狩りから戻り、給餌するまで、わからないのです。 快晴、微風は、狩りの条件として、どうなんでしょう。今日は、…

Decorahの白頭ワシは戦う

6時間で2300回見られている動画で、このDecorah専門サイトの平均の数倍です。 www.youtube.com 説明がほとんどないので意味が分かりませんでしたが、コメントのやり取りを読むと、どうやら有能な雄のDM2が休んでいるとき、4~5歳のSA(sub-adult)の白頭ワシか…

寄生虫とヘルパーは紙一重

午前中は水蒸気が立って映像がぼやけるので嫌なのですが、一刻も早く、雛の孵化と孵化後の騒動を見ようと、巣にやってきました。 10時53分、撮影を始めた時、丁度、雄とGFが狩りから戻り、入れ替わりに雌が巣から飛び立つところでした。雌に代わって雄が抱卵…

交尾は「ホカホカ」?

実の親子か義理の仲か、はたまた赤の他人か。馬鹿な雄とバカ娘の交尾が、抱卵する巣の近くでなぜ起こったのか、考えてみました。 現時点で、交尾には生殖行動としての意味はなく、濃厚に接触する個体間で行われる挨拶行動の一種になっていると思われます。ボ…

ついに雌の目の前で、雄がGFと交尾

馬鹿な雄とバカ娘が、雌の目の前で、ついに交尾しました。 しかし、雌は、何とも思っていないようです。2羽の関係は、先刻ご承知だった、ということでしょう。 www.youtube.com 今日の目的は、孵化の確認が主で、その時、GFがどんな行動をとるか、そして、雌…

サクラマスの食餌と巣の中のドラマ

抱卵する雌の目の前で、GFと雄が、豪華なサクラマスの食餌をしました。 数年間、連れ添っていると思われる、この雄には、雌や雛のいる巣に、餌を運ぶ習慣がありません。 白頭ワシの雄も、はじめは雌に餌を渡す(取られる)ことを嫌がります。しかし、雌は、…

ギャンブルは安倍総理か池田氏か?

安倍首相は「緊急事態ギャンブル」に勝てるのか という記事を、池田氏がアゴラに書いています。 その内容は、 マスコミが大合唱する緊急事態宣言を出さないという選択は、彼(安倍総理)にはなかっただろう。その数値目標に科学的根拠がなくても、日本のコロ…

Decorahのハッピーな雛たち

Decorahの雛は恵まれています。餌がいくらでもあるので、雛同士の激しい競争が見られず、一番後に孵化したD36などは、寝ながら餌を食べています。 www.youtube.com

アイオワ州で3羽目の雛D36が孵化

アイオワ州Decorahで、現地時間の4月8日、D34、D35から3日遅れで3羽目の雛D36が孵化しました。 www.youtube.com 3羽目は体力差が大きく、最初はなかなか食べられないでしょうが、優秀な雄親DM2が魚をふんだんに運んでくれるので、問題なく成長できると思いま…