安倍首相は「緊急事態ギャンブル」に勝てるのか
その内容は、
マスコミが大合唱する緊急事態宣言を出さないという選択は、彼(安倍総理)にはなかっただろう。その数値目標に科学的根拠がなくても、日本のコロナ感染は5月になれば(SARSのように)終わり、季節性インフルエンザのようなありふれた病気になるだろう。
だが消えるわけではない。秋にはまた出てくるだろう。2009年の新型インフルエンザ(H1N1)は、今も季節性インフルとして毎年1000万人が感染し、3000人が死ぬが、誰も気にしない。マスコミが騒がないからだ。それがコロナの終わりである。
池田氏の主張は、大部分正しいと思います。
1.マスコミが大合唱する緊急事態宣言を出さないという選択は、安倍総理にはなかった。
2.毎年1000万人が感染し、3000人が死ぬが、誰も気にしない。マスコミが騒がないからだ。それがコロナの終わりである。
感染者数や死者数から見れば、パンデミックを作るのは、マスコミであることに間違いはありません。
しかし、今回、危険なギャンブルを仕掛けたのは安倍総理ではなく、池田氏だと思います。なぜなら、
日本のコロナ感染は5月になれば(SARSのように)終わり、季節性インフルエンザのようなありふれた病気になるだろう。
と、予想したからです。もしこの予想が当たれば、池田氏も安倍総理も万歳ですが、外れたら、池田氏だけが有能な批評家としての評価を失墜させ、負けたことになります。
安倍総理は緊急事態宣言を出し、私権制限を嫌がる野党と対決して、可能なことはやったのですから。