石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

田山花袋の「蒲団」を聴く

田山花袋の「蒲団」は、私が若いころには、読む可能性の全くない作品でした。 なぜなら、私が読んでいた作家や批評家にとって、田山花袋や「蒲団」は唾棄すべき存在だったからです。 自然主義文学やプロレタリア文学は、こころざしの低い「あるじ持ちの文学…

背中で合掌

ヨガに興味はないが、ここ2カ月ほど、風呂で背面合掌をこころみています。 中学時代、軟式野球で右肩をこわして以来、私は、右肩の痛みに50年以上も悩まされてきました。 四十肩、五十肩が始まると痛みはさらに増し、65歳ちかくなって、痛みの原因である遊離…

ワカサギを狙うオジロワシ

石狩河口の堤防に着いたとき、釣り桟橋に向かって飛ぶ、オジロワシの成鳥とすれ違いました。 オジロワシとの出会いは久しぶりです。 河口にワシがいないことを確かめて、釣り桟橋に向かいます。 桟橋に着くと、釣り人がいないのに、カラスが群がっています。…

刃傷松の廊下の原因は勅使と将軍の席次問題だった?

歴史の話しで、こんなに驚いたことはありません。 ルーズベルトは真珠湾攻撃を知っていた、と聞いても、さもありなんと思うだけですが、この「忠臣蔵の真実」は天地がひっくり返るような驚きでした。 こんなに重要な歴史的事実を、70年間の人生で、1度も、聞…

森友は朝日と野党による異常なイジメ事件だった

森友事件の犠牲者、赤木俊夫氏の国家賠償訴訟が決着し、事件を総括するような記事が出ています。 結論として、森友事件は朝日の誤報と野党による下衆(げす)の勘繰り追及によって、公文書の改竄が誘発され、野党の追及に疲れた事務官が鬱病から自殺に追い込…

3羽のオジロワシと6頭の鹿

石狩河口の釣り桟橋は、嵐の前の静けさです。 オジロワシがとまる流木のかなたに、支笏湖の外輪山がクッキリ見えます。 右端が恵庭岳、少し離れて風不死(フップシ)岳、その左隣にある樽前山の溶岩ドームからは、白煙が真っ直ぐ立ち昇っています。 流木にと…

30歳のオオワシが琵琶湖で狩り

4KテレビでYoutubeの動画を検索していて、偶然、琵琶湖で狩りをするオオワシの素晴らしい動画と遭遇しました。 数年前、木の上でカラスに邪魔されながら魚を食べるオオワシの動画を見ていますが、それっきりでした。 琵琶湖のオオワシを、単発でなく、継続的…

ハゼ釣りの外道を狙う若ワシと綺麗ペア

日曜日の昼前、ハゼ釣りの外道(雑魚とは言わないようです)、ウグイを狙うオジロワシを撮影に、石狩河口にやって来ました。 釣り桟橋に近い、対岸の流木に、3歳くらいの若ワシがとまっています。 上空を3羽のオジロワシが飛びました。1羽は若ワシ、2羽は成…

防風林の巣に現れた雄ワシ

石狩河口で食餌を続ける、狩りの上手な雌のオジロワシは、すでに何匹か魚を食べていたのか、それほど貪欲ではありません。 カラスにもタップリおこぼれを分けあたえつつ、今回は、尾を先に食べます。 魚の上半身に食べ進める際、太い流木のいただきから、魚…

雌のオジロワシが石狩河口で狩りに成功

快晴・微風の石狩河口。 日本海への開口部で、綺麗な雌のオジロワシが、狩りに成功しました。 大きなウグイか、はたまたスズキか。 魚を掴んだワシは、水面すれすれに飛んで、太い流木の上に魚を運びます。 直線距離にして300mほど。 明るい夕陽を浴びている…

女子テニス協会は中国マネーより道義を選択

ひと月前から見始めた「とっさんTV」というYouTube動画の中で、今回は最高の出来だと思います。 女子テニス協会の歴史と、往年の名プレイヤー、キング夫人が果たした役割が大変興味深く解説されています。 もちろん、世界のスポーツ界を牛耳り、政治的に利用…

オジロワシはサーフィンより狩り

石狩河口に着くと、日本海から河口の砂州に向かって、サーフィンに好適な波が打ち寄せています。 波を背に、肩を寄せ合う2羽のオジロワシは、あの仲良しペアです。 先に、何事にも積極的な雌が飛び立ち、魚影を探しながら、川をさかのぼります。 狩りを見よ…

綺麗な雌ワシが大きなウグイをゲット

例の綺麗な雌のオジロワシが、鮭狩りをするところを見たいものと石狩河口に来ました。 残念ながら、鮭ではなくウグイを食べるシーンとなるも、それなりにドラマを見ることができました。 最初に見たのは、飛ぶカモメから魚を奪うシーン。岸のブッシュが邪魔…