2021-01-01から1年間の記事一覧
田山花袋の「蒲団」は、私が若いころには、読む可能性の全くない作品でした。 なぜなら、私が読んでいた作家や批評家にとって、田山花袋や「蒲団」は唾棄すべき存在だったからです。 自然主義文学やプロレタリア文学は、こころざしの低い「あるじ持ちの文学…
ヨガに興味はないが、ここ2カ月ほど、風呂で背面合掌をこころみています。 中学時代、軟式野球で右肩をこわして以来、私は、右肩の痛みに50年以上も悩まされてきました。 四十肩、五十肩が始まると痛みはさらに増し、65歳ちかくなって、痛みの原因である遊離…
石狩河口の堤防に着いたとき、釣り桟橋に向かって飛ぶ、オジロワシの成鳥とすれ違いました。 オジロワシとの出会いは久しぶりです。 河口にワシがいないことを確かめて、釣り桟橋に向かいます。 桟橋に着くと、釣り人がいないのに、カラスが群がっています。…
歴史の話しで、こんなに驚いたことはありません。 ルーズベルトは真珠湾攻撃を知っていた、と聞いても、さもありなんと思うだけですが、この「忠臣蔵の真実」は天地がひっくり返るような驚きでした。 こんなに重要な歴史的事実を、70年間の人生で、1度も、聞…
森友事件の犠牲者、赤木俊夫氏の国家賠償訴訟が決着し、事件を総括するような記事が出ています。 結論として、森友事件は朝日の誤報と野党による下衆(げす)の勘繰り追及によって、公文書の改竄が誘発され、野党の追及に疲れた事務官が鬱病から自殺に追い込…
石狩河口の釣り桟橋は、嵐の前の静けさです。 オジロワシがとまる流木のかなたに、支笏湖の外輪山がクッキリ見えます。 右端が恵庭岳、少し離れて風不死(フップシ)岳、その左隣にある樽前山の溶岩ドームからは、白煙が真っ直ぐ立ち昇っています。 流木にと…
4KテレビでYoutubeの動画を検索していて、偶然、琵琶湖で狩りをするオオワシの素晴らしい動画と遭遇しました。 数年前、木の上でカラスに邪魔されながら魚を食べるオオワシの動画を見ていますが、それっきりでした。 琵琶湖のオオワシを、単発でなく、継続的…
日曜日の昼前、ハゼ釣りの外道(雑魚とは言わないようです)、ウグイを狙うオジロワシを撮影に、石狩河口にやって来ました。 釣り桟橋に近い、対岸の流木に、3歳くらいの若ワシがとまっています。 上空を3羽のオジロワシが飛びました。1羽は若ワシ、2羽は成…
石狩河口で食餌を続ける、狩りの上手な雌のオジロワシは、すでに何匹か魚を食べていたのか、それほど貪欲ではありません。 カラスにもタップリおこぼれを分けあたえつつ、今回は、尾を先に食べます。 魚の上半身に食べ進める際、太い流木のいただきから、魚…
快晴・微風の石狩河口。 日本海への開口部で、綺麗な雌のオジロワシが、狩りに成功しました。 大きなウグイか、はたまたスズキか。 魚を掴んだワシは、水面すれすれに飛んで、太い流木の上に魚を運びます。 直線距離にして300mほど。 明るい夕陽を浴びている…
ひと月前から見始めた「とっさんTV」というYouTube動画の中で、今回は最高の出来だと思います。 女子テニス協会の歴史と、往年の名プレイヤー、キング夫人が果たした役割が大変興味深く解説されています。 もちろん、世界のスポーツ界を牛耳り、政治的に利用…
石狩河口に着くと、日本海から河口の砂州に向かって、サーフィンに好適な波が打ち寄せています。 波を背に、肩を寄せ合う2羽のオジロワシは、あの仲良しペアです。 先に、何事にも積極的な雌が飛び立ち、魚影を探しながら、川をさかのぼります。 狩りを見よ…
例の綺麗な雌のオジロワシが、鮭狩りをするところを見たいものと石狩河口に来ました。 残念ながら、鮭ではなくウグイを食べるシーンとなるも、それなりにドラマを見ることができました。 最初に見たのは、飛ぶカモメから魚を奪うシーン。岸のブッシュが邪魔…
日曜日は釣り人が多いので避けるのですが、天気が良かったので、石狩河口にきました。 釣り桟橋に近い立派な流木に、綺麗な雌のオジロワシがとまっています。 よく見ると、この雌ワシには、まだ白い眉斑がなく、先日、防風林で見たワシは、やはり、3年間子育…
石狩河口に着くと、対岸の流木にオジロワシがとまっています。 カメラで拡大すると、これぞまさしく、あの綺麗な雌ワシです。 今年は工事の影響であきらめていましたが、綺麗な雌ワシが石狩河口に戻れば、勇壮な鮭狩りが見られるかもしれません。 雌ワシは飛…
この動画の視聴回数は1300万回を超えています。私が見たYoutube動画では最多だろうと思います。 日韓関係の正しい歴史を伝えたいという、ウォーク氏へのインタビュー動画です。 とても謙虚な態度ですが、目指すところは、反日教科書で学ぶ韓国の若者はもとよ…
石狩河口の堤防ぎわの草むらで、コウライキジの夫婦と遭遇しました。 助手席の窓ガラスを下げ、運転席から手持ちで撮影しました。 雌のキジを撮影したのは、初めての経験です。 www.youtube.com
雪の降る中、庭に1輪だけ残った大輪のダリアです。 例年、7月から10月まで、たっぷり楽しませてくれるダリアですが、今年は雨不足のため、綺麗に咲いたのは9月末からでした。 11月下旬まで、ダリアを切らずに残したのには、理由があります。 ダリアの越冬実…
中世ヨーロッパのトーナメントでは、騎士は全身を甲冑で完璧におおい、強力な武器をもって戦いました。 対照的に、日本の相撲では、まわし以外何もつけず、防具も武器も使わず、裸で戦うのが本来の姿です。 しかし、近年、力士の大型化などの影響か、膝に大…
曇天、雨もよいの石狩河口。 今年の工事が終わり、重機もダンプカーも去りました。 対岸に立つ、いつもの木に、オジロワシがとまっています。 1000m近く離れているので、肉眼ではケシ粒ていどの大きさしかなく、ワシがいるとは気づきません。 光学3000㎜の12…
テレビをつけたら、幽霊病床で大儲けしたゾンビが出ていたので、チャンネルを切りかえました。 総理大臣が3人も変わったのに、まだやっているんですね。 幽霊病床で大儲けしたゾンビ氏に、口の悪い記者が、ボーナスをいくらもらったか、質問したでしょうか。…
石狩河口からの帰路、再度(1度目は河口に行く前)、茨戸川に立ち寄りました。 堤防に上がったとき、向かい側(石狩川の方)の河川敷の木立の上を、小型のタカが飛びました。 小型のタカの意味は、絶対にクマタカではないという意味です。 車を停めて双眼鏡…
強風でカメラが揺れ、ろくな映像が撮れませんでしたが、編集をはじめてビックリ。 どうやら、思いがけず、クマタカが撮影できたようです。 鳴き交すかのように、オジロワシはしきりに鳴くものの、ペアのワシも、ライバルの若ワシも現れません。 気が付くと、…
サロベツの富士元さんのブログに、この時期のオオワシ、オジロワシがどこで何を食べているか、貴重な情報が提供されています。 道北のワシは、海岸でも、河口部でも、湿原の沼でもなく、鮭が遡上する川の山間部に集まって、産卵を終えて死んだ鮭を満腹するま…
Youtubeが推薦した動画を見て驚きました。 歴史を正しく学ぶ韓国人は、呉善花さんだけではなかったようです。 共通するのは、目から鱗が落ちると、故国に帰れなくなるという点です。 www.youtube.com ユーチューバーではありませんが、ファンドビルダーとい…
快晴の茨戸川を歩いていると、オジロワシの鳴き交す声が聞こえます。 探すと、トビのタカ柱に混じって、オジロワシの成鳥が飛んでいます。 カメラを向けると、珍しく、大写しで焦点が合いました。 撮れたのは、あの綺麗な雌ワシです。 午後の陽を浴びて、と…
今どきの中国進出は、暴落した中国不動産株を買うようなもので、究極の押し目買いか、自暴自棄のギャンブルです。 大企業が、何とかして傷の浅いうちに逃げ出そうとしている昨今、これから進出して、損害をこうむらずに大儲けできたら、それこそテンバガーつ…
自分たちが選挙に負けると「民主主義の危機」「有権者は愚か」と言い放つ、政治家や知識人の耐え難い傲慢さ 実に、その通りです。 小沢一郎氏は、自分たちが敗北した選挙結果をもって「このままでは日本では民主主義を定着させることはできない」と主張しま…
中国のコロナ・ワクチン接種率は日本より高く、現在、75%近い値が公表されています。 にもかかわらず、ニュースにあるように、中国政府のコロナ対応は、異常に神経質です。 中国政府の対応が、なぜこれほど常軌を逸しているのか? それは、中国製のコロナ・…
10月31日、衆議院選挙の投票日。茨戸川でダイサギが大集合しました。 身を守るためか、繁殖のためか、渡りの相談か、集合した理由は不明ですが、ダイサギの大集合を見たのは初めてです。 他に、猛禽類の映像が撮れなかったので、発表は延期されました。 一夜…