石狩河口からの帰路、再度(1度目は河口に行く前)、茨戸川に立ち寄りました。
堤防に上がったとき、向かい側(石狩川の方)の河川敷の木立の上を、小型のタカが飛びました。
小型のタカの意味は、絶対にクマタカではないという意味です。
車を停めて双眼鏡で探し、風が強かったので、車内から手持ちで撮影しました。
撮り始めて、すぐ、嫌な予感がしました。
これは、前回、クマタカと報じた、あの個体ではないか、と感じたのです。
強風でカメラが激しく動揺する中、交錯する枝越しに撮影された前回の動画では、タカの顔は見えず、はっきり見えたのは、長い尾の明瞭な縞模様だけでした。
オジロワシの隣でも、かなり大きく見えたのは、カメラの振動と枝かぶりのせいかも知れません。
残念ですが、前回のクマタカは、いさぎよく撤回すべきだろうと思います。
動画の後半のオジロワシは、石狩河口に行く前に撮影したものです。