石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

スモール・ベースボールに戻ろう

いちばん給料の高い人が、いちばん頼りにならないチームが、勝てるはずありません。また、スモール・ベースボールに戻りましょう。これまでも、ブリブリ振り回す4番打者のお陰で勝てたわけではないのですから。 日ハムが北海道に来たとき、駒大苫小牧高校の…

トム・ジョーンズのGreen Green Grass of Home

久し振りに、YouTubeで好きな音楽を聴きました。「夏の日の恋」に始まり、トム・ジョーンズの「Green Green Grass of Home」で終わりました。 この歌が、刑務所で夢を見た囚人の歌であることは前から理解していました。しかし、最後の歌詞の意味を理解してい…

チュウヒの渡り

「チュウヒの渡り」に限らず、チュウヒの生態全般にわたる、最新の研究成果を網羅した専門サイトを発見しました。 circusspilonotus.web.fc2.com 多田英行氏が管理するサイトで、2013年に開設され、毎年、新たに情報が加わり、充実してきたようです。文献も…

「在日=被害者」を否定したのは誰?

アゴラに「韓国系暴力団組長の忠告」と題する崔 碩栄氏の記事が掲載されています。 ヤクザの組長をインタビューした韓国人記者は、 徴用・徴兵で日本につれて来られて、外国人として教育の機会もなく、就職の差別の中で、’仕方なく’ヤクザになったという物語…

おもいでの夏 Summer of '42

パーシー・フエイスの「夏の日の恋」とならぶ、夏のバックグラウンド・ミュージックの定番に、ミシェル・ルグランの「おもいでの夏」があります。 映画「おもいでの夏」は、ずいぶん前に、テレビで2度見ています。美しい思春期映画です。音楽は、真夏ではな…

渡りカラスの群れか

石狩川の河口から豊平川との合流部まで、チュウヒは完全に姿を消していました。河川敷には、平日でもドローンを飛ばす人がいます。若そうに見えてもリタイアした人なのか、休みを平日に振り替えた人なのでしょう。 英語のHarrierには略奪者の意味があります…

避暑地の出来事 a Summer Place

パーシー・フエイスのスクリーン・ミュージック「夏の日の恋」でお馴染みの映画、「避暑地の出来事」をついに見ました。しかも、日本語ではなく、英語の字幕スーパーで。 てっきり、エルビス・プレスリーの「ブルー・ハワイ」のような、軽いラブ・コメディー…

チュウヒは冬鳥

冬期に積雪のない日本列島の南部では、チュウヒは冬鳥とのことです。サロベツ湿原や石狩川流域で繁殖したチュウヒは、秋づくにしたがい南下し、本州の湿原、草原に移動していたのです。 時あたかも、鷹の渡りが始まろうとしています。昨秋、室蘭で1、2羽のチ…

2019年のチュウヒ映像

2019年、チュウヒの生態観察で映像として撮影できたものを箇条書きにします。 1.雌雄の成鳥の探餌飛行 2.灌木に止まって餌を待つ2羽の幼鳥 3.幼鳥の飛行 4.餌を掴んで飛ぶ幼鳥 5.餌をめぐる幼鳥の兄弟バトル 6.親鳥から幼鳥への空中餌渡し 以上。

2019年チュウヒの子育て

どの情報源にあたっても、チュウヒは5,6月に産卵し、抱卵期間は約35日ということでほぼ一致しています。 異なるのは巣立ちまでの期間で、35日(5週)、37日、6週(42日)、45日、とまちまちです。5週ないし6週間ということでしょうか。暖かく、餌の多い所で…

高鳴き前のモズとオジロワシ

好天に恵まれた石狩川の河川敷から、チュウヒの親子は、そろって姿を消していました。繁殖地での子育ては終わったようです。秋の狩場はどこでしょう。 秋の高い空を、2羽のオジロワシが、上昇気流に乗って旋回し、高く高く昇って行きました。オジロワシとは…

チゴハヤブサは獲物をさばき飛び立つ

カワラヒワをさばいたチゴハヤブサは、獲物を掴んで飛び立ちました。動画から切り出した写真です。 カワラヒワの2本足が見えます カワラヒワの頭をくわえるチゴハヤブサ 足に掴んで飛び立つ寸前です カワラヒワを掴んで飛び立ちました もっと綺麗なチゴハヤ…

目の前でチゴハヤブサの狩り

せめてもう一度、チュウヒの餌渡しを撮影したいと、何の当てもなく待っていました。道路ぎわの電線には7羽のカワラヒワが、スズメの学校のように、平和に止まっています。 そのとき不意に、私の左手から鳩サイズの鳥が飛び出し、15度以内の浅い角度で、目に…

調べればわかる嘘を平気で言い続ける風土

ウィキペディアによると、韓国では誣告(ぶこく;虚偽告訴)事件が日本の500倍以上あるといいます。 韓国では人口比での虚偽告訴が世界一であり、全国18の地方検察庁に提出された誣告事件は毎年増加傾向を見せている。2000年から2014年までの韓国の虚偽告訴…

つかみ合って墜落するチュウヒの兄弟

餌をめぐって真剣に空中戦を展開した動画から、つかみ合いになって墜落する、最後の場面を切り出しました。橋の支柱が、ワシントンのオベリスクのように見えます。 兄弟のもつ餌に横からアタック 下からアタックする方が普通は攻撃側 2羽とも必死です 墜落し…

若いチュウヒの優雅な飛翔

今年はセプテンバー・レインがいつもより早くきたようで、庭の芝も喜んでいます。 これは、これまでに撮影したチュウヒの飛翔のなかで、最も優雅なものです。チュウヒの幼鳥が、狩りの訓練のため、目の前の芦原を、低く、ゆっくり飛んでくれたお陰です。下は…

空中餌渡しのコマ送り写真

チュウヒの空中餌渡しの動画から、コマ送り写真を切り出しました。餌もハッキリ写っています。毎秒25コマの撮影なので、0.2秒間の出来事です。 上の親鳥の左足に餌があります。 親鳥が餌を放します。 幼鳥が足を上げ始めます。 足が餌に向かいます。 幼鳥が…

チュウヒの空中餌渡しをついに撮影

チュウヒの生態観察で、撮影可能なことは限られています。1.狩り、2.食餌、3.抱卵と雛への給餌。芦原や草原で生活する絶滅危惧種のチュウヒで、これらを撮影するのはほぼ不可能です。餌をもらった幼鳥も、見えるところでは食べません。 比較的容易に撮…

朝鮮半島は昔から匕首

台湾と朝鮮半島のどっちが大事?と聞かれたら、地政学的には朝鮮半島の方が大事そうだけど、心情的には台湾が大事と、日本人は答えるでしょう。 日本の近代は、朝鮮半島の地政学的な重要性を過大評価して、日清戦争以来、政治判断を誤り続けてきました。朝鮮…

パラグライダーの少女

BSで、佐賀で苦労する「おしん」と、消化試合のような「なつぞら」を見ながら朝食を食べていると、妻が突然、あの写真はパラグライダーのようだった、と言い出しました。そこで、再掲載です。パラグライダーの少女は、プリーツ・スカートをはいています。 パ…

2羽とも金髪になったチュウヒの兄弟

1羽でいる姿を見ると、金髪のジョニーか、紅髪のジェニーか、区別しにくくなったと思っていましたが、昨日の映像では、2羽並んでもほとんど区別できない金髪になっています。もちろん、右が金髪のジョニーで、左が紅髪のジェニーです。 www.youtube.com 親鳥…

美しいチュウヒの兄弟バトル

快晴・適温の石狩川河川敷に、チュウヒの親から子への餌渡しを撮影しにやってきました。河川敷に小鳥のさえずりは既になく、皺枯れたキリギリスと蝉の声が、淋しい夏の終わりを告げています。 1秒以内に終わる餌渡しの撮影は、冬のモエレ沼でオジロワシの狩…

韓国に馬鹿にされた北海道

8月20日の中央日報という韓国の新聞に「韓国人は来なくてよいと言っていた日本…北海道は特産品を贈る」という記事が載りました。 「来てくれてありがとう。楽しい旅を」。 19日、北海道の新千歳空港では、ハングルで歓迎の言葉が書かれたうちわを韓国人観…

若いオジロワシの右足は大丈夫か

8月19日の鳥おっさんのブログ blog.goo.ne.jp に、若いオジロワシの飛ぶ写真が沢山掲載されています。その右足に奇形または怪我による変形があり、狩りで右足が役に立たないのではないかと心配しています。 右足の爪で、はっきり見えるのは1本だけですが、…

金髪のチュウヒは大ネズミを食べて満腹

土砂降りになる前の曇天で、映りが悪いかと心配しましたが、金髪のチュウヒにはむしろよかったようです。頭から胸にかけてのブロンドが、コーヒー・ブラウンの体色と良いコントラストをなして、とても綺麗です。 www.youtube.com 金髪のチュウヒは見ている間…

親鳥から餌を受け取っていたチュウヒ

昨日撮影したチュウヒの動画をコマ送りでじっくり観察したところ、若い金髪のチュウヒは、侵入者に対してスクランブルをかけたのではなく、親鳥から餌を受け取っていた可能性が出てきました。 www.youtube.com 特に、動画の後半部分では、足に何かを掴んでい…

実験と野鳥観察のちがい

台風一過。空腹のチュウヒが狩りを見せてくれるのでは、と期待して石狩川の河川敷に来ました。 案の定、土曜日の河川敷には、長い釣り竿を振って、重りの付いた釣り糸を遠くに投げる競技の練習をしている人がいました。しかも、車は2台です。 それでも、芦…

NHKは余計な解釈をするな

NHKのネット記事で、昭和天皇 拝謁記「国民が退位希望するなら躊躇せぬ」を読み、憤慨しています。 NHKのニュースでは、最後に、「国会審議が紛糾する見込みです」などと予想を立て、あたかも国会の審議が野党の妨害でストップすることを期待するような、余…

NHKに巣くう獅子心中の虫

八幡和郎氏の最新記事「NHKが2.26事件で昭和天皇に不可解な誹謗」を読み、NHKスペシャルに巣くう獅子心中の虫が、またしても動いたことを知りました。 八幡氏のこの番組に対する評価は、一概に否定的ではなく、力作と認めています。 NHKスペシャル「全貌二・…

チゴハヤブサの雛は生きていた?

今夜のヒロシさんのブログを見て混乱しています。チゴハヤブサの続報ですが、7月22日に雛が消えた悲しい知らせと、今日の写真は、どのような関係でしょうか。 冷静に読み直すと、今回のチゴハヤブサは別の番いのようです。疑問は、先日のブログで、雄のチゴ…