自分たちが選挙に負けると「民主主義の危機」「有権者は愚か」と言い放つ、政治家や知識人の耐え難い傲慢さ
実に、その通りです。
小沢一郎氏は、自分たちが敗北した選挙結果をもって「このままでは日本では民主主義を定着させることはできない」と主張しました。
あたかも自分たちを否定する選挙結果を出すような社会は、民主主義社会ではないと言わんばかりの言い様です。
極めつけは、野党共闘など、左派勢力を公然と応援している元文科省官僚・前川喜平氏のこの発言。
「日本の有権者は愚かだ」
自分たちが応援する政治家・政党を選ばない有権者は愚かだ、自分たちが正しくそうでないものはすべて間違っている。
かつて政界を牛耳ったことさえあるベテラン政治家と、事務次官を経験した元官僚が、そう言っているそうです。
私も時々、
どこか近隣の国から、一発ドカンとミサイルを撃ち込んでもらわない限り、日本人は憲法9条を変えられないだろうなぁ
と絶望したりしますが。
日本国民は、誰かの思い通りには決して動きません。