キャノングローバル研究所の杉山大志氏が、ウクライナ戦争の原因を、Youtubeで極めて分かりやすく解説しています。
結論を言えば、バイデン政権に変わり、欧米のグリーンディール(脱炭素政策)が急速に進んだ結果、天然ガスを中心とするエネルギー分野でのロシア依存が異常に高まったことが原因だというのです。
https://www.youtube.com/watch?v=bJRBQyjHuuw
ウクライナ戦争が始まったとき、私も「グレタはプーチンの最高のサポーター」という記事を書きました。
どうやら、環境運動家には、共産主義や独裁政治にシンパシーを持つ人が多いという分析があるようです。
少なくとも、環境運動家は、中国やロシアをほとんど批判しない、というのです。
https://taitakuma.hatenablog.com/entry/2022/02/24/101828
ロシアに対する最強の経済制裁は、グリーンディール(脱炭素政策)を一時凍結し、石炭や石油を増産し、原発を再稼働して、エネルギー価格を大幅に低下させることだそうです。
私は、杉山大志氏の主張を全面的に支持します。