石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

もし私がトランプ次期大統領なら

もし私がトランプ次期大統領なら、

1.温暖化に対する防止効果が不明なCO2削減策をストップするのはもとより、環境に負荷をかけるだけのEV奨励策を即刻やめます。

2.ウクライナ戦争をできるだけ長引かせ、ロシアとヨーロッパ諸国の国力を、徹底的に衰退させます。もちろん、その間、ウクライナへの援助は最低限度にとどめます。

3.中国と日本の緊張が高まり、もし台湾やフィリピン、沖縄周辺で局地戦が勃発したとしても、ウエルカムです。中国と日本にも、ロシア、ヨーロッパ諸国と同様に、徹底的に消耗してもらいましょう。戦闘が継続できるよう、日本には大量の武器を購入させます。

4.今や米国は世界最大の産油国であり、中東で紛争が起こっても米国民には何の痛みもありません。イスラム教徒の同士討ちに干渉しても無意味です。イスラエルに武器援助するだけで、あとは黙って傍観します。

5.インドが、中国に代わって世界の工場になろうとしていますが、経済力が強くなると横暴になるのは、火を見るよりも明らかです。衰退した現在の中国と同レベルに達した時点で、インドへの投資をストップします。

6.以上の政策を実施し、世界の国々の経済力を消耗させることにより、第二次世界大戦直後の、米国が圧倒的な力をもっていた状態を再現し、パクス・アメリカーナを復活させます。

トランプ次期大統領が、アメリカの国益を冷徹に追求するなら、このような政策を実施することは、きわめて合理的であると私には思われます。

欧米や中露がそれぞれの国益を貪欲に追求するとき、日本人の目には、横暴で不合理な行動に見えるでしょう。

しかし、それは日本人の常識が世界の非常識なだけです。